いちごの見分け方 スーパーで買う時に失敗しない4つのポイントとは
いちごの見分け方 スーパーで買う時に失敗しない4つのポイント
冬から春にかけて全国のスーパーでは色々ないちごが売場を彩っています。
いちご売場に行くといちごの甘い香りがただよいます。品種も豊富にあり、実が大きいものから小さいもの香りが強いものなど様々です。
いちごはフルーツとしてはやや高く、高額なものでは1パック1,000円以上するものもあります。いちごを買うにあたって傷んでいたり美味しくなかったなんて失敗はしたくないですよね。
そこで美味しいいちごの見分け方を紹介していきます。
確認ポイントは決して難しいものではないのでご心配なく。
まず確認するポイントとして幾つかあります。
●実の大きさ
●色つや
●ヘタの状態
●キズや汚れ
この4点を確認するだけでも失敗は避けられます。
ではひとつひとつ解説していきましょう。
実の大きさ
実は大きいほどよくその大きさはヘタの大きさにも比例します。逆に実が小さいものはヘタも小さく甘みもありません。
このようないちごは希に安く売られていますが、ジャムにするなど加工用として買う人が殆どです。最近は大粒の品種も多いので、それを選ぶのが無難ですが値が張るのが難点です。
色つや
これは誰が見てもある程度の判断がつきます。
☑ いちごなのに茶色かったり白い部分が多かったり緑色の箇所があれば避けましょう。
☑ 赤々としていてつやがよく白い部分が少ないもので、種を中心に実が盛り上がっているのを選びましょう。
☑ また産毛が生えているものは新鮮とされています。
ヘタの状態
☑ ハッキリした緑色で逆立ってるくらいのもが良くピンとしているものを選びましょう。
☑ ぐったりしていて実にベタッとくっ付いているようなものは避けます。
☑ 色の薄いものも避けた方が良いでしょう。
キズや汚れ
☑ 見れば分かるようなキズがついているものは劣化も早いので避けましょう。
☑ 汚れの方はどんなものかにもよりますが、洗えば落とせる程度ならば問題ありません。
☑ あまりに汚れているものや、切らないとならないようなものは辞めましょう。
☑ いびつにボコボコしていたりしても程度によっては大丈夫ものもあります。
おおまかにはこの辺に注意すれば美味しいいちごに出会えるでしょう。
上記の4点以外にも注意点がいくつかあります。
一般的な透明ケースに入っているいちごは2段で入っている事が多いです。これは店頭での見栄えも考慮して綺麗ないちごを上段に入れています。一見綺麗ないちごを買えたと思ったら下の段のいちごが傷んでいたなんてならないように。
そのため、ひっくり返したりして下の段のいちごの確認もした方が良いでしょう。上段のいちごに下段のいちごが潰されたりしてないかなどです。
☑ 汁が出ていたり、変色しているいちごがないか確認してください。
☑ ごく希にカビていて酷く傷んでいるものもあり、こればかりは絶対避けてください。
このようなものが店頭に並ぶことは殆どありませんが以前見た事があります。もしも買ってしまっても返品できるレベルだと思います。
生鮮品である以上このような事は起こりえるので、きちんとチェックしましょう。またスーパーによっては、より美味しそうに見せるためオレンジのライトを当てている事があります。
このような光では本来のいちごの色が分かりません。チェックの際はこのライトを避けて行いましょう。これはけっこう大事です。
高級なものだと化粧箱やブリスターに個別に入っていたり、一粒ずつ包まれているものもあるので心配はありません。
基本的に透明ケースのもののように詰められてはいません。大粒の品種が多いので扱いやすいのでしょう。
これも希ですが形がいびつなものや、複数のいちごがくっ付いているものが売られている時があります。あまりにも奇妙な色や形状だったりした場合は避けるべきですが。いわゆる規格外品とも思われるかもしれませんがもちろん正規のものです。
いちごが2つ3つくっついたものは鶏冠果(けいかんか)とよばれます。その名の通り鶏のトサカ、または握りこぶしに似ている事からついたそうです。もちろん栽培方法は同じで味や食感など普通のいちごと遜色ありません。ものによっては栄養豊富で味が濃いものもあるようです。
いちごマニアの中には鶏冠果を選ぶ人も居るのかもしれません。品種によってはかなり大粒のものも増えており鶏冠果に似た形状に見えたりもします。
☑ 気に入ったいちごをかごに入れたら一番上に置きましょう。
☑ 他の食品などの下や重い物の下にならないように気をつけましょう。
折角美味しいいちごを選んだのに潰したりしてしまっては元も子もありません。
もしもそうなってしまったらスーパーによっては交換も出来ないかもしれないので注意しましょう。
最後に会計をすませビニール袋やマイバックに入れましょう。この時もカゴの時と同じく、一番上にすることを意識して挟めたりしないように入れます。とにかく潰さないように気を付けましょう。
あとはご自宅でいちごお好きなようにをお召しあがりください。