赤ちゃんと飛行機 抱っこ紐で身軽に!赤ちゃんとパパママは一心同体
旅行や帰省など、航空機を使う旅にはさまざまな機会がありますが、そんな時に赤ちゃん連れだとなかなか身軽には動けませんね。
しかし、ベビーカーは空港でチェックインカウンタで預けなければならず、そしてチェックアウトしてからでないと使えません。
それでも、機内持ち込みのバッグなどはそこそこのボリュームになりますし、赤ちゃんの安全を確保して空港内を移動し、飛行機に乗るとなればどうしても抱っこ紐は必須になってくるのです。
赤ちゃんと飛行機 身軽に動くために抱っこ紐!
普段ベビーカーを使いなれている人でも、そのサイズの”荷物”は飛行機には持ち込めません。
よって、チェックインカウンターで畳んで預けることになります。
普段はベビーカーに積んであるマザーズバッグ、さらに機内持ち込み品など、ミニマムに削ったとしても赤ちゃん連れには大きな荷物が必要になっていますね。
よって、赤ちゃんを安全に連れて歩き、さらに荷物を持って移動するとなると、自分の体につけて動ける抱っこ紐は必須アイテムなのです。
機内での安全確保のために
座席に座った状態でも、席のない赤ちゃんは保護者が抱っこしなければなりません。
残念なことに、彼らにはシートベルトがないのです。
いざという時には大人の腕が全てを守るベルトになるのです。
国際線ではバシネットという簡易的なベッドを兼ねたシートが設置されることもありますが、基本的には保護者がそのフライト中は抱っこしていなければなりません。
赤ちゃんが眠っていても、その体を両腕でしっかりとホールドし続けているのは結構なストレスです。
よって、赤ちゃんをしっかり抱っこして身に着けていられる抱っこ紐は大変重宝するのです。
両手が自由に使えること、さらに、保護者の体にしっかりと赤ちゃんが固定されて、間接的なシートベルトを兼ねられるのだということを考えれば、抱っこ紐はとても大切なアイテム、まさに生命線なのだと理解して頂けるでしょう。
抱っこ紐にあったら便利な機能
日本製や日本で人気のエルゴなどの抱っこ紐の多くは”対面式”で、大人と赤ちゃんが向かい合って抱っこの態勢を作るものです。
ある程度月齢の小さなお子さんはそれで安心して眠れますが、生後半年以降のお子さんは、だんだん起きている時間も長くなってくるので、長時間のフライトでは飽きてしまうこともあります。
そんな時に便利なのが大人と同じ方向を見ることができるタイプの抱っこ紐です。
外国製の抱っこ紐によくあるタイプですね。
これらは大人と同じく前方を見ることができるので、大人の体にしっかりとホールドした状態でゆとりをもって絵本を見せたり、スマホの動画などを見せて退屈をしのぐこともしやすく、座り心地もよいので、お子さんもおとなしくしていてくれる傾向にあります。
対面式で両方の使い方ができる製品もありますので、自分に合ったものを探してみると良いですね。
スリングは多機能でおしゃれ!
現在のようにエルゴなど多機能な抱っこ紐が出てくる前に、一世を風靡した”スリング”ですが、これらは今もってなお根強い人気のアイテムです。
今はベルト部分とホールドする布を立体的に作ったものが増えてきましたが、もっとも原始的に、布一枚をリングで止めてホールドするタイプはとても便利ですよ。
シンプルなだけに、その機能を十分に発揮させるにはちょっとしたコツを習得する必要があり、購入する時には写真や動画などでさまざまな抱っこの仕方を試して練習する必要がありますが、慣れてしまうと一枚の布で様々な使い方ができて、その時の状況やお子さんの月齢、コンディションによって使い分けられるので、こうしたアイテムこそ、航空機での移動にはとてもフレキシブルに活用できて便利なのです。
チェックインから機内への移動という身体にしっかりとホールドして両手を開ける必要があるとき。
また、機内で体にしっかりと固定してしかもストレスなく寝たり、遊んだりできるように、とさまざまなパターンに応じて柔軟に対応、活用できるのです。
ほどけば一枚の大きな布地ですから、機内や空港で授乳する時にケープ代わりにもなります。
こうした使い分けに加え、布一枚で作られたスリングは使わない時にはストールのように体にまとっておけるので、場所を取りません。
エアコンで寒いかなと思う時には肌掛けにも使えます。
オシャレに使えて多機能で便利!
旅行の時にこそ活用したいアイテムですね。
☑ まとめ
このように、抱っこ紐の活用で赤ちゃん連れのパパママの移動は格段に安定し、楽になるものですが、そのためにはきちんと正しい使い方を覚える必要があります。
まずきちんと説明書を読んで、赤ちゃんが快適であるという使い方を理解したうえで、正しく使いましょう。
飛行機の座席に座り続けるのは大人でも疲れる時間です。
赤ちゃんも同様なので、お互いにストレスが少なくなるよう、
安全かつ快適な”抱っこ紐”の活用を心がけてください。