赤ちゃんとの旅行 荷物を減らす為に押さえておきたいポイントまとめ

赤ちゃんとの旅行の荷物を減らすポイント

赤ちゃん連れのおでかけの荷物はミニマムに、気持ちに余裕をもって!

赤ちゃん連れのお出かけは「忘れ物ないかな~?忘れた困るなぁ…」とあれこれ考えて準備だけでもへとへと…そんな経験はありませんか?

ちょっとしたコツで、近回りのお出かけも、一泊以上の遠方へのお泊りも、それほどストレスを感じずにできるようになりますよ。

テーマは”ユニット化”です!

赤ちゃんのお出かけセットを作りましょう

赤ちゃん連れの時には、いろいろ不安でマザーズバッグがパンパンになる人、少なくありませんね。

あれが足りなくなったら…」と思うとつい予備も含めて多め多めに荷物を作ってしまうものです。

しかし、ばらばらにするといろいろと大変!

チェックリストを作るのもしんどくなりますよね。

そんなときのコツは、マザーズバッグの中でポーチやファスナー付きの保存袋などに分けてユニット化することです。

バッグの中身全部を覚えるのは難しくても、例えばビニール袋にはどんどんマジックで内容を書いたり、中にメモを貼り付けて何をいくつ入れておくのがベストかわかるようになります。

食事セット、お着換えセット、ミルクセット、おむつとおしりふき等々。

それぞれを分けておいて、慣れてくればぱっとみて「何が足りないか」が一目瞭然になり、慌てることなく準備ができますよ。
マザーズバッグの中身もすっきり、ゴミもたまりません。

では、その内容でおすすめの”セット”についていくつかまとめてみましょう。

赤ちゃん用 お食事セット

毎回離乳食を持ち歩くのも大変です。

大人のご飯を取り分けて食べさせられるものがあったら、気楽に外食できますね。

そのために便利なのが調理ばさみです。

赤ちゃん用のヌードルカッターやすりつぶすための簡易的なすり鉢も市販のものがあります。使ってみて便利な外食用の調理器具があったら、どんどん導入すると良いでしょう。

離乳食の段階が進んだら、パスタやうどんなどの麺だけでなく、お肉や野菜も食べられるサイズに切って食べさせてあげましょう。

アルコール除菌のウェットティッシュがあれば、使い終わった後でざっと拭いておけば手間が省けます。

帰宅後、また旅行中などはホテルの部屋に戻ったらすぐに洗って、乾いたらすぐセッティングしておけば次の時も慌てません。

また、柔らかいプラスチック素材のエプロンはその場で拭いておけばまたすぐに使えるので少し嵩張りますがお出かけ時にこそおすすめです。

赤ちゃん用 お着換えセット

季節によって持っていくアイテムは様々ですし、その日の気分にもよりますが、靴下と肌着など、必ず持ち歩くようなものについてはローテーションでセットしておきましょう。

近場や日帰りのお出かけなら汗をかく季節などでない限り、まるっと一回分セットする必要もありません。旅行の時には、ホテルで洗って干せるなら着回しできるものをセットしておけば良いでしょう。

一泊以上のお出かけであれば、衣類を小分けできる旅行用ポーチを活用するとコーディネイトも考えて用意できますよ。

そんな時には、細かいものを干せる100均などの小さな物干しグッズがあると便利です!

ミルクセット

母乳の場合は授乳用ケープやそれに代わるタオル、ストールがあれば大丈夫ですが、ミルクの場合、水筒をもって、哺乳瓶を持って…となると結構ヘヴィですね。

入れ物だけでも重量があるだけにしんどいはずです。そんな時に便利なのが液体のミルクです!最近実用化され、買えるようになりました。

今まではその発想がなかったことから、その製造や取り扱いに関する法律がなかった、という全く新しいアイテムなのです。

飲み終わったらパッケージも捨てられますし、常温で保存してそのまま飲ませられるという優れものです。通販でもドラッグストアでも購入できますので、興味のあるかたは是非試してみてください。

赤ちゃんの万能アイテム、ガーゼケット!

最近大人気のアイテムが、ガーゼケットです。

ベビーの肌掛け布団くらいのサイズのものが多く、畳めば小さくなり、広げればベビーカーの日よけやひざ掛け、お母さんの授乳ケープ代わりにも使えて、汗になっても嘔吐などで汚れてもどんどん洗濯してすっきり使えます。

この数年でさまざまなブランドやメーカーがいろいろなサイズを出すようになっていますが、実際とても便利ですし、出産祝いに色違いや同じ素材の他のアイテムと組み合わせてプレゼントすると大変喜ばれます。

組み合わせて便利なのが、ビブクリップと呼ばれる、テープの両端に優しく布を挟むことができるクリップがついているアイテムです。

ベビーカーにケットを固定するときや、授乳ケープ代わりに使う時にずれないように止めるなど、いろいろな用途に使えます。
ことにベビー用のものはかわいい色柄の物が多いので、一緒に持ち歩くと楽しくて便利ですよ。

☑ まとめ

マザーズバッグに、必要と思われるものを全てを持ち歩かなくても、よほどの田舎でない限り、必要なものは現地で調達できる、と割り切ることも大切です。

たとえば旅行に行くときには、その目的地に西松屋などの便利な赤ちゃん用品のお店やドラッグストアがあるかどうか、今ならネットで即座に調べられますね。

そうすれば最初から大荷物を抱えて悩ましい移動をしなくても済みますよ。

そして、いろいろなセットを作って、実際に使ったら、帰宅後の片付けの時に再度セットを確認して次のために揃えられるものについてはリセットしておきましょう。

その心がけが、次のお出かけの余裕を産みます。