2歳児のイヤイヤ期の対応は?自我が芽生えた子供に効く魔法の言葉!
2歳のイヤイヤ期対応
イヤイヤ期の子供をうまく育てるにはどうしたらいいの?
妊娠が発覚し、幸せなマタニティライフをすごし、そうしてようやく出産。
待望の赤ちゃんが誕生しますよね。
家族にとってかけがえのない、それは宝物です。
しかしその後の子育ての大変さをまだ初ママは知りません。
新生児の頃はほぼ赤ちゃんは寝て過ごしますから、おっぱいとおむつ変え、あやすこと・・・これくらいで立派に「子育て」と呼べるでしょう。
しかし月齢があがるにつれ、必ずと言っていいほどやってくるのが「イヤイヤ期」。
このイヤイヤ期に疲れ果ててしまうママも凄く多いんです。
何を食べさせても準備しても「イヤ!」。
洋服のお着換えだって「イヤ!」。
中にはイヤ!だけ言ってくれればまだ儲けもの、暴れだして「イヤ~~~~!!!」とギャン泣きして叫んでじたばたする子供が実に多いんです。
それがだいたい2歳くらいでやってきます。
このイヤイヤ期をどう上手くのりこえていくかによって、ママの大変さも大きく変わってきます。
大概のママやパパはどうにかそのようにしようと子供に強制的に仕向けるようにしますが、それがまた子供に刺激を与えてイヤ~~~~!!!の大号泣を巻き起こします。
買い物へ連れて行っても「あれが欲しいこれが欲しい」
ダメだと言えば「イヤ~~~!!!」
よくおもちゃ売り場で床に逆さまになってひっくり返っている子供がいるでしょう。
まさにイヤイヤ期の真っ最中なんですね。
こんなイヤイヤ期の子供とうまく付き合っていくにはどうすればよいのでしょうか。
まず、子供の意見を聞いてあげること。
子供が「イヤ!」と言ったり駄々をこねたるのなら、怒りたい、早く着替えさせたいという気持ちをぐっと我慢して、「じゃあ○○ちゃんはどうしたいのかな?」と聞いてみましょう。
イヤイヤ期はちょうど子供の自我が芽生えてくる時期です。
だからこそイヤイヤが発生するんですね。
反対に「じゃあどうしたいのかな?」なんて聞かれると、そこまで子供はまだ頭が成長してしませんから、きっと迷ってしまうでしょう。
自我の強い子なら「こっちのお洋服がいい!」「今は○○をして遊びたい!」と答えるかもしれませんが、ほとんどの子供は自分の考えをまとめて言葉にすることができません。・・・結果、しばらく迷ったあげく、両親のいったとおりにする子供がとても多いんですよ。
イヤイヤ期には大人の語りかけ一つでとても育てやすくなります。
子供の「イヤ!」を押さえつけるよりも、「じゃあどうしたいの?」という言葉のコミュニケーションを取ってみると、案外素直に子供は言うことを聞きます。
ただこのイヤイヤ期には個人差があって、月齢は2歳前後から始まると言われていますが、何歳で終了するという明確な答えはありません。
だから毎日のように子供のイヤイヤに付き合わされることになります。
毎日子供にひっついて「どうしたいの?」「どうするの?」という時間さえ現代では取るのが難しくなっていますから、そんな時は「イヤイヤ」言っている子供を放置するのも一つの手段です。
「イヤイヤ」言っている子供は親の気を引くために言っていることもとても多いです。
そんな中で、「じゃあママはお仕事があるから、○○ちゃんはあとは自分で決めなさい」と放り投げてしまうと、最初子供は見捨てられた感によって泣きわめきますが、そのうち自分でなんとかしようとあれこれ努力し始めます。
イヤイヤ期は子供の成長を促す期間でもありますから、ぜひ子供のやりたいように、好きなように放任してみましょう。
泣いている子供を放置するのはかわいそう・・・と思っても、それがいずれ子供の成長に繋がっていきます。
何よりイヤイヤ期のママやパパの負担減になりますね。
ママやパパにストレスがたまっていると、家庭内の空気も必然的に悪くなり、それを子供も敏感に察知します。
子供はますます「イヤイヤ」を言うこと間違いいないでしょう。
またイヤイヤ期の子供を褒めて伸ばすということも忘れてはいけません。
毎回毎回褒めてばかりだと、イヤイヤ期の子供は図に乗って「イヤイヤ」を連発することがありますが、多少放任主義で生活させておいて、たまに「○○ちゃん~!よくできたわね~!」と、飛び切りの笑顔で抱きしめると、効果抜群です。
いつも自分一人で両親は見てくれないのに、なぜか今日は抱きしめて頭も撫でてくれて喜んでくれる・・・。
イヤイヤ期の子供はあまのじゃくです。
あれがいいといった次の瞬間には、やっぱりこっち、というような周囲を振り回すような言動をします。
だからこその放置が必要で、そして適度に大げさに褒めること。
この繰り返しで、イヤイヤ期のママの負担も減り、パパの負担も減ることでしょう。
子供には成長の過程で必ずやってくるイヤイヤ期とどう向き合っていくかはその家庭次第です。
でもできれば楽にイヤイヤ期を乗り越えたいですよね。
今回ご紹介した方法はどれもイヤイヤ期の子供に効果のある方法ですから、イヤイヤ期で悩んでいるママやパパはぜひ参考にしてみてください。