引っ越しの荷造りは順番が大事! 箱に詰めるポイントをご紹介します!
引っ越しの荷造りは順番が大事
引越しが決まったら、荷造り作業をする必要があります。
引越し業者に荷造りを依頼することも出来ますが、要るものと要らないものの選別は本人しか出来ませんし、引越し費用もかさみますので、出来れば自分で行いたいものです。
荷造りには順番がある
引越しの荷造りには順番があります。
☑ 1.大型の家具や家電を新居に持って行くか処分するか決めます。
引越し先の見取り図を元に家具の配置を決めて、家具や家電を持って行くかどうか決めます。大型家具や家電などの粗大ごみの処分には、日数がかかることもあるからです。
まだ使えるようなら、リサイクルショップを利用する方が早いこともあります。
☑ 2.すぐに使用しないものから荷造りをスタートします。
生活をしながら、荷造りをすることになりますので、すぐに使用しないものから荷造りをします。
季節外れのもの、夏の引越しなら暖房器具、冬の引越しなら扇風機などです。
また、アルバムや趣味のものも先に荷造りします。
次にカテゴリーごとの荷造り方法をご紹介します。
段ボールはアイテムごと、部屋ごとに詰めて、あれこれ入れないようにします。
引っ越し 荷造り 服
まずは子供の服を選別します。子供の服はすぐに小さくなるので、着る服と着ない服に分けます。きれいだけれど、小さくなってしまった服は、お下がりとして譲ったり、リサイクルショップやフリマなどを利用しても良いでしょう。
季節ごと、子供ごとにわけて、ビニール袋に入れてから段ボールに入れると服が汚れません。
タンスにしまってある服を荷造りする場合は、下の段から行います。
そうしないと、引き出しが開かなくなってしまうからです。
引っ越し 荷造り 本・雑誌
本や雑誌も処分するものと、持って行くものにわけます。
本や雑誌は段ボールに入れると重すぎて動かせなくなってしまうことがあります。
段ボールは自分で持てる重さにするのが基本です。
引っ越し 荷造り 食器
荷造りに一番手間がかかるのが、台所関係です。
特に食器は割れやすいので、注意が必要です。
食器には、よく使うものと時々使うものがありますので、あまり使わないものから荷造りをします。
新聞紙やエアーキャップを使用し、一枚ずつ包んでから箱詰めします。
箱の中で食器が動くと、割れてしまいますので、段ボールの上下に新聞紙を入れ、すき間にも新聞紙を詰めます。
お皿はお皿だけ、コップはコップだけの方が割れにくいです。
すぐに使う、お茶碗やお箸などはひとまとめにして、箱詰めすると荷解きが楽です。段ボールの外側には割れ物と明記し、中身を書いておきます。
引っ越し 荷造り 食品・調味料など
食品は食べきるのが原則です。調味料も使い切るのが理想ですが、なかなかそうもいかないでしょう。
調味料は、ふたをきっちり閉めて、ビニール袋に入れてから箱詰めすると万が一中身が漏れてしまっても、他の荷物を汚すことがありません。
引っ越し 荷造り 洗剤など
洗剤は引越してすぐに使うことが多いので、ひとまとめにしておくと便利です。ふたをきっちり閉めて、ビニール袋に入れてから箱詰めします。
洗剤と一緒に、ぞうきんやスポンジを入れておくと探す手間が省けます。
引っ越し 荷造り 貴重品
銀行の通帳やカード、貴金属など貴重品は引越し荷物にせずに、手荷物として自分で運びます。もし紛失してしまった時に保証がされないからです。
引越し前日から当日
使うものが多いといつまでも荷造りが終わりません。
引越し前日の夕食はデリバリーや出前などにすると、食器や鍋、洗剤も荷造りが出来ます。
早々に、入浴を済ませ、浴室のものを荷造りします。
段ボールには連番を振っておくと、紛失や降ろし忘れを防ぐことが出来ます。
段ボールの側面の両側に、中身を記載しておくと荷解きが楽です。
引越し当日は早めに起床し、身支度を整えます。
引越し業者が早めに到着した場合、荷造りは出来ても着替えは出来ないからです。
朝食は、パンやおにぎりを買っておいて、食器を使わないようにします。
ふとんやパジャマ、歯ブラシなどを荷造りし、忘れ物がないか、最後にきちんと確認します。
布団の間に、荷物を詰めるのは厳禁です。布団であると思って引越し業者が作業するので、布団の間に入れたものが紛失したり、破損する恐れがあるからです。
手荷物としてバックに入れて自分で持って行くもの
大き目のバックを用意して、手荷物として自分で運びます。
バックの中には
☑ 銀行の通帳、カードなどの貴重品
☑ 貴金属
☑ 子供の着替え、おかし、おもちゃ
☑ トイレットペーパー、ティッシュ、タオル
☑ ハサミ、カッター、マジック
これらは新居に到着してすぐに使いますので、手荷物として持って行くと便利です。
特にトイレットペーパーはないと困りますので、必ず準備しましょう。
また、昼食の準備が出来ないことが多いので、パンやおにぎりなどを用意しておきます。小さいお子さんがいる場合は、おかしやジュースを用意してすぐに出せるようにします。
おもちゃを先に出して、遊ばせてあげるとぐずることが少ないです。
荷造りは荷解きのことも考えて、カテゴリーごとに箱に詰めるのがポイントです。