スマホ断ち方法!デジタルデトックスで心と体をキレイにリフレッシュ
スマホ断ち方法と依存度チェック
私の周囲には、スマホを手放せない人がたくさんいます。
かく言う私も、スマホなしで1日過ごすなんて考えられません。とにかく便利なスマホですが、それに依存しすぎる方が増えています。
欲しい情報がいつでもどこでも手に入り、たくさんの人とつながれる、魔法のような端末ですが、弊害もあることを忘れてはいけません。
健康を守るためにも、情報に流されないためにも、スマホを手放す時間が必要だといわれています。
スマホに依存することで、どんな弊害が起きるのでしょうか。
スマホの時間を減らすためには、どうしたらよいのでしょうか。
実際にスマホ断ちした人たちの感想をまとめてみました。
スマホ依存度チェック
まずは下記項目をチェックしてみてください。
☑ スマホを家に忘れると、1日不安になる。
☑ 常に充電器を持ち歩いている。
☑ 充電器を忘れると、外出先で買う。
☑ Wifiを使える施設や充電できる場所を探す癖がある。
☑ 目的も理由もなく、スマホに触れていることが多い。
☑ 朝起きたら、まずスマホをチェックする。
☑ 寝る瞬間までスマホを触っている。
☑ 財布を忘れても、スマホだけは忘れない。
☑ 食事中でも、だれかと一緒にいるときでも、スマホを触っている。
☑ トイレやお風呂の時間でも、スマホを手放せない。
☑ 着信があったような錯覚に陥ることがある。
☑ スマホやSNSがなくなったら、人間関係がなくなると思っている。
☑ SNSに投稿する内容やアップする写真をいつも探している。
スマホユーザーで1つも当てはまらないという人は、恐らくいないのではないでしょうか。1つでも当てはまれば、スマホ依存予備軍です。
スマホの弊害とは?
⭕ 姿勢の悪化
スマホを操作していると、自然に猫背になっていますよね。この姿勢を続けていると、肩こり、首こり、頭痛などの原因になります。
また、悪い姿勢は内臓を圧迫し、体調不良につながることもありますし、心の病にもかかりやすいと言われています。
⭕ 睡眠不足
スマホから出るブルーライトが脳を刺激することで眠れなくなる、という話は有名です。寝る前のスマホは、寝つきが悪くなるだけでなく、睡眠の質にも影響を及ぼします。
⭕ 集中力の低下
ある実験では、スマホを横に置いて作業するだけで、集中力が落ちるという結果が出ています。着信がなくても、電源を切ってあっても、スマホが視界に入るだけで集中力に影響すると言います。
⭕ コミュニケーション能力の低下
SNS上では活発なのに、いざ会ってみると何も話せない人が増えています。スマホでコミュニケーションをとっているからと言って、人と話すことが上手になるわけではありません。
スマホ断ちの方法とは?
突然スマホを断つのではなく、ルールを決めて少しずつスマホを操作する時間を減らしてみましょう。
⭕ 何をしている?
無意識に触っているなら、まずスマホで何をしているのかを分析してみましょう。
SNS、ゲーム、ネットサーフィン、自分が何にどれくらい時間をかけているのかが分かれば、その時間を減らしていくことができます。
⭕ タイマーをセット
触り始めるとダラダラと続けてしまうスマホ操作は、タイマーをセットしタイマーが鳴ったらスマホから離れ、別のことをして過ごすルールを決めましょう。
ゲームをするなら、毎回1時間後にタイマーをセットして、1日1時間ルールを決めるのも良いでしょう。
⭕ 途中で充電しない
毎日睡眠中以外は充電できないルールにすれば、不要な操作を減らせると思います。バッテリーが無くなったら翌日まで使えない危機感は、抑制効果大です。
⭕ 手元に置かない時間をつくる
スマホを触らない時間を決めて機内モードにしておけば、着信しなくなります。カバンにしまい、スマホが目に入らない時間を作りましょう。
⭕ 音楽プレイヤーにしない
スマホで音楽を聞く方は多いと思いますが、音楽を再生したり選曲したりするついでに他の操作をしてしまいます。スマホを使わない時間は、スマホでの音楽観賞もやめておきましょう。
スマホ断ちした人たちの感想
✅ 時間の使い方について考えさせられた。
✅ スマホを持つ前は、一体何をしていたのかと考えてしまった。
✅ 始めたばかりの頃は、スマホなしの数分が退屈だった。
✅ 行き先は? おいしいお店は? クーポンは? どれだけスマホに頼っていたかが分かる。
✅ スマホをしなくなった分、夫婦での話題を考えるようになった。
✅ 友達と話すことが増えた。
✅ 目の前のことに、ちゃんと集中できるようになった。
✅ スマホ断ちを始めたものの、気づいたらスマホをいじっていることに驚いた。
✅ スマホの大切さが分かった。
✅ つらいので、もうやりたくない。
✅ 感動をSNSに載せることばかり考えていたが、今は、見たものについてじっくり思いをめぐらせることができている。
✅ これまで何気なくスマホで見ていたものが、スマホ断ちの後見てみると、楽しくないものだと思えた。
皆さん、色々と手ごたえを感じているようです。
スマホ断ちは辛いでしょうが、それを乗り越えてしまった人たちは、生活の変化を楽しんでいるように思えます。
デジタルデトックスのすすめ
色々と調べていたら、「デジタルデトックス」という言葉を見つけました。
体内の老廃物を排出して、心も身体も健康になろうというのがデトックスです。スマホは有害なものでも老廃物でもないはずですが、使い方によっては悪影響を及ぼすものになってしまいます。
たまにはスマホ断ちをして、心のリフレッシュをするとよいのではないでしょうか。
スマホを上手に使うか、スマホに使われてしまうかは、自分次第です。
スマホとの距離、一度じっくり考えてみてはいかがでしょうか。