四季彩の丘はゴールデンウィークの5月頃から10月頃がおすすめです
四季彩の丘へゴールデンウィークに行ってきました!
北海道美瑛町四季彩の丘へ今年のゴールデンウィークの10連休で、家族で北海道に行ってきました。
中でも4月28日に行った美瑛の丘の景色はとても素晴らしく、1度は行っていただきたいスポットです。
「四季彩の丘」は、美瑛の丘のパノラマロードエリアにある施設で、広大な敷地には数十種類の花々が植えられています。
そんな四季彩の丘について、ご紹介したいと思います!
四季彩の丘の基本情報
☑ 住所
北海道上川郡美瑛町新星第3
☑ 駐車場
普通車300台、大型バス30台(無料)
四季彩の丘へのアクセス
☑ 電車でお越しの場合
JR富良野線「美馬牛駅」下車、徒歩約20分またはJR富良野線「美瑛駅」下車、タクシーで約12分
☑ 車でお越しの場合
(旭川方面)国道237号線から道道824号線に入り、美馬牛駅方面へ (富良野方面)国道237号線よりトリックアート美術館を目印に右折
四季彩の丘へ実際に行った感想
四季彩の丘に着いてまず驚くのは、どこまでも続く広大な花畑。
ブロックごとに様々な野菜や花が植えられていて、パッチワークのような景色を臨むことができました。
四季彩の丘では4月中旬から10月下旬までをグリーンシーズンと称し、様々な花畑が楽しめるとのことでしたが、私が行った4月28日はまだ咲いている花は少なく、土に茶色にところどころ緑のブロックが点在している程度で、残念ながら色鮮やかとは言い難い景色でした。
それでも、訪れた日の天気は快晴で、広大な敷地の向こうに雪をかぶった大雪山連峰が一望でき、北海道ならではの壮大な景色は、どれほど見ても飽きないほど感動的なものでした。
四季彩の丘を含むパノラマロードエリアは傾斜がきつい道が多く、徒歩で散策している方もいましたが、下の子がまだ1歳でしたので、徒歩での散策は難しいと思いました。
そこで利用したのが、トラクターバス「ノロッコ号」。
これも北海道ならではのとても大きなトラクターに、複数人が乗れるよう荷台を連結した車両で、約15分ほどかけて園内を一周してくれます。
めったに経験できないトラクターでの移動に、8歳の息子も大喜び。もちろん大人もアトラクションのような気分で楽しく乗ることができました。
途中、1番景色の良いスポットに止まってくれるので、風景を堪能したり写真を撮ったりして過ごせます。
従業員の運転手さんもとても良い方で、美しい景色を背景に家族写真を撮っていただきました。
ちなみに、利用料金は小中学生300円、高校生以上500円、小学生未満は無料です。大きいもので40人乗ることができるそうですが、利用したときは私たち家族以外乗客はいませんでしたので、貸し切り状態で楽しめました。
トラクターバスの他にも、カートを借りて敷地内を移動できるそうです。
また、8歳の息子と夫は2人乗りのバギーにも乗っていました。
バギーは花畑を走るのではなく、約1㎞の専用コースを走行するものです。大人1人でも利用できるので、多くの方が楽しんでいました。
バギーは1人乗り500円、2人乗り800円です。
四季彩の丘にはアルパカ牧場もあり、数十頭のアルパカが飼育されていました。
エサやりもできて、動物園ではできない至近距離で可愛いアルパカと触れ合えました。
とっても可愛いアルパカですが、エサをあげるタイミングが悪いとツバをかけられてしまいます。息子は見事ツバをかけられてしまい、すぐに牧場から出てしまっていました。
それでも、とても楽しい経験ができたと思います。
併設されている建物の2階はレストランになっていて、美瑛産の食材を使ったメニューを食べることができます。
スープカレーが人気とのことで、スープカレーと鹿肉サンドを食べましたが、どちらもとても美味しかったです。
スープカレーはルーはもちろん、具材の野菜がとても美味しい。特に北海道のジャガイモは、普段食べているものより断然甘いです。
レストランからは丘の景色と大雪山連峰が一望できます。美味しい食事と美しい景色で、お腹も心も満たされました。
1階の売店では、北海道各地のお土産を購入することができます。
中でも気になったのは、ラベンダーを使った商品。
私はラベンターのスプレーを購入しましたが、市販のラベンター商品とは香りが全然違いました。
私は通常、市販商品のラベンダーの香りは苦手なのですが、こちらで買ったラベンダーの商品はどれもとっても良い香りで、嗅いでいるとなんだか気分も落ち着いてくるようでした。やはり人工の香りではなく、本物のラベンダーを使っているからでしょうか。
スプレーだけでなく、玄関やお部屋用のポプリも購入すればよかったと少し後悔しました。
ゴールデンウィーク中でしたので、混雑しているかと思いましたが、敷地が広いためか人の多さを感じることはありませんでした。
開放的な気分で、とてもゆったりした時間を過ごすことができました。
四季彩の丘へ行く際の注意点
四季彩の丘は、最寄り駅の美馬牛駅からは少し離れたところにあります。
四季彩の丘があるパノラマロードエリアは勾配がはげしいので、駅から徒歩で行くのは少し大変かもしれません。
もし駅からタクシーを利用するなら、美馬牛駅ではなく美瑛駅がオススメです。美瑛駅なら、タクシーが常駐しているそうですよ。
私たちもそうでしたが、美瑛の丘の散策は、車を利用するのが一般的です。
美瑛の丘は、「パノラマロードエリア」と「パッチワークの路エリア」に分かれています。
とにかくとっても広大なので、どちらも堪能しようと思ったら、車でも5時間ほどかかってしまうそうです。
また、広すぎて道に迷いやすいので、カーナビのご利用をオススメします。
☑ まとめ
美瑛の丘にある「四季彩の丘」は、広大な花畑の景色を堪能できるスポットです。
散策にはトラクターバス「ノロッコ号」やカートの貸出しもあるので、傾斜がきつくて徒歩では難しいという方でも散策を楽しめます。
花畑の他にもアルパカ牧場やレストランも併設されているので、大人も子どもも楽しめます。
四季彩の丘を含む美瑛の丘への散策は、車のご利用をオススメします。
私が行った4月28日はまだ咲いている花も少なく、色とりどりの景色を見ることはできませんでしたが、それでも美しい広大な景色は本当に感動しました。
5月中旬頃から10月頃まで観光には良いシーズンだそうなので、これから北海道旅行を計画している方は、ぜひ訪れていただきたいスポットです!