「沖縄那覇の壺屋やちむん通りへのアクセス方法」風情ある石畳を散策
沖縄那覇・壺屋やちむん通りに行ってきました!
☑ 名称
壺屋やちむん通り
☑ 住所
那覇市壺屋
☑ 壺屋やちむん通りへ行った日
2019年6月4日
国際通りからちょっと外れただけなのに、喧騒からも離れて落ち着いて過ごせる”壺屋やちむん通り”に行ってきました。
壺屋やちむん通りへのアクセス
壺屋やちむん通りへのアクセス方法は、国際通りから平和通りへ入り、アーケードの切れた先の横断歩道を渡ったところにあります。
モノレール牧志駅から歩いて、7,8分です。
車の場合は、壺屋やちむん通りが国際通り方面からの一方通行のため、国際通りから、てんぶす那覇の脇を曲がりまっすぐ進むと壺屋やちむん通りに出ます。
壺屋やちむん通りにもコインパーキングがありますが、停められる台数が少ないことと一方通行のため、てんぶす那覇の駐車場などを利用すると良いでしょう。
また、毎週日曜日は11時~18時まで国際通りが歩行者天国になり、車の通行が出来なくなるので、ご注意ください。なお、てんぶす那覇の脇の道は通行できます。
または、ひめゆり通りを利用し、壺屋バス停のところにあるアップルパークというコインパーキングを利用すると帰り道もラクです。
壺屋やちむん通りは石畳の風情ある道なので、歩いて廻ることをお勧めします。
壺屋やちむん通りの基本情報
やちむんとは沖縄の言葉で「焼物」のことです。
琉球王朝時代に王府が県内各地にいた陶工たちを壺屋に集めたことが始まりです。
ここで土を成形し、トンネル状の登り窯で焼いて、店頭で販売していました。
今では登り窯は使われなくなりましたが、南ぬ窯(ふぇーぬかま)と東ぬ釜(あがりぬかま)は残っていて、南ぬ窯は自由に見学することが出来ます。
壺屋で作られていた焼物は、釉薬を使わない荒焼と釉薬を使う上焼の両方があり、荒焼は壺やカメなど、上焼は器などが作られました。
壺屋やちむん通りでは今でも焼物を作っている工房や窯元、窯元直営の店舗がずらっと並んでいます。
地元の人も観光客も多いですが、混雑を感じるほどではありません。
壺屋やちむん通りの口コミ
琉球石灰岩で作られた風情ある石畳の道は散策するだけでも気持ちがいいです。
道の両側に焼物のお店が並びます。
シーサー、マグカップ、お茶碗、どんぶり、大小さまざまなお皿や花びんなどなど。どれも手作りなので、厚みのある生地はぽってりと手に馴染みます。
全く同じものはふたつないので、どのお店もじっくりゆっくり品選びをするのを温かく見守ってくださいます。
やちむんの素晴らしいところは、和食にも洋食にも合うことです。
最近は和食器に洋食を盛り付ける和モダンが流行っていますが、やちむんは洋食器でも和食器でもないので、どちらにも合います。
つまりは、これだけあればOK!なので、カレーでも肉じゃがでも好きなものを盛り付けてください。
近くにはやちむんの器で料理を提供するお店もたくさんあります。
イベントもあります
毎年4月3日は「壺屋でシーサーの日」のイベントがあり、やちむんが10~20%OFFで販売されていたり、無料で解説をしてもらいながらやちむん通りを歩くツアー、ヤギとのふれあい、スタンプラリーなどがあります。
毎年11月3,4日は壺屋やちむん通り祭りが開催されます。やちむんが10~20%OFFで販売されていたり、もっと安いものもあります。ガイド付きのツアーやヤギとの触れ合い、ポニーに乗れたり、エイサーや空手、旗頭などの演舞もあります。
いずれも入場は無料で、荒天は中止です。
壺屋やちむん通り周辺のグルメ・ホテル
街歩きに疲れたら、飲食店でひと息つきましょう。
お勧めのグルメスポットを紹介します。
「ぶくぶく」
やちむん通りに面したところにある、カフェ&ギャラリーです。
コーヒーやジュース、ぶくぶく茶、ケーキ、ぜんざいなどがあります。
「ぬちがふぅ」
ぶくぶくとは姉妹店です。もとはラジオ局だった古民家を食事のできるお店に改装しました。
沖縄そばや琉球料理が食べられます。ランチタイムは子供もOKですが、ディナータイムは子供連れはNGなのでご注意ください。
「山楽」
壺屋やちむん通り入り口近くの日本蕎麦のお店です。
十割蕎麦もあり、こちらの天ぷらは沖縄風ではなくて、サクッとカリっとした天ぷらです。
ホテルもご紹介しましょう。
「ハイアットリージェンシー那覇」
ラグジュアリーなホテルとして名高いハイアットリージェンシーです。
壺屋やちむん通りの目の前なので、国際通り、牧志公設市場もすぐです。
こちらの本気のハロウィンパーティは本気度が違うと好評です。
「パームロイヤル那覇」
てんぶす那覇の向かいにあるパームロイヤル那覇は、都市型のホテルです。
最近、大浴場も完成しました。国際通り、牧志公設市場へは徒歩圏内です。
壺屋やちむん通りへ行く時の注意点
石畳は滑りやすいので、履きなれたスニーカーが良いでしょう。
石畳はでこぼこがありますので、ベビーカーはなるべく使わないほうがいいです。
小さなお子さんと一緒でも大丈夫ですが、水分補給に注意してください。
通りにゴミ箱はありません。ゴミは持ち帰ってください。
また、トイレはお店のを借りるか、壺屋焼物博物館のトイレを借りてください。