「青森ねぶた花火大会 2019」地元民だからこそ知ってるプチ情報満載
青森ねぶた花火大会 2019
青森県青森市で毎年8月7日に行われる青森花火大会があります。
場所は青森駅から徒歩10分以内で着く青森市のシンボルのアスパムの周りの青森港で行われます。
ここからは青森花火大会の魅力と地元民だからこそ知ってるプチ情報をお伝えします。
青森ならではの花火大会
青森といえば有名なのがねぶた祭りです。
ねぶた祭りは8月2日から7日のお昼に開催されるのですが、7日の夜は賞をとったねぶたが花火と共に海上運行するのが青森ならではの花火大会になります。
19時から始まり、ねぶたの海上運行が始まるのは15分頃からになります。約30分間ねぶたの海上運行と花火のコラボレーションが続いたあとは迫力ある花火がたくさん打ち上がります。
ねぶた囃子を聴きながら花火を見ると他では味わえない青森の夏を楽しむことができます。ねぶたと花火のコラボレーションをしっかり楽しみたい方はレジャーシートを持参し、早めに見えやすい場所を確保するか有料観覧席を申し込んでおくといいでしょう。
アスパムの真横や屋台がある方面は花火は見えますがねぶたの会場運行が見えないので注意が必要です。
また、ねぶたを見なくても花火だけ見たいという方は、アスパムの正面入口あたりから花火を見ようとすると打ち上げ方でアスパムに隠れてしまい、見える花火と見えない花火が出てくるので、アスパムの正面入口あたりよりは屋台側で見たほうが花火全体を楽しめるかと思います。
アスパムが視界に入らない位地だといいでしょう。
屋台が立ち並んでいるエリアの真ん中には無料で座って観覧できるスペースがあり、屋台でご飯を買って見る人にとっては移動距離が少なく、ありがたいスペースとなっています。しかし、地べたに座ることになるのでレジャーシートは必須です。
また、周りの人との密着度が高いので赤ちゃんや小さい子がいると花火の音や周りのガヤガヤで小さい子が泣いてしまう可能性があります。
屋台側の席はカップルや友達同士で来る若者層が多く、ねぶたの海上運行が見える海側のエリアのほうがファミリー層が多い気がします。ただ、海側のほうは朝早くから場所取りしてる人も多く、始まる1、2時間前でも席がほぼ埋まってしまっている可能性があります。
花火大会開催場所以外に青森フェリーターミナル付近からも少し大きさは小さく見えますが花火は見えるのでちょっとだけ見たいという方にはその辺りの観覧でもおすすめです。
フィナーレが近づいてくると打ち上がる花火の迫力が増すので夏を満喫することができます。また、すぐ近くにはねぶたを作製し保管してあるねぶた小屋もあるので色んなねぶたを鑑賞するのもいいでしょう。
青森ねぶた花火大会 屋台について
アスパムの真横には沢山の屋台が立ち並んでいます。屋台といえば定番の焼きそばやお好み焼き、たこ焼きなどもありますが、青森ならではの生姜みそおでんも屋台で売っており、生姜みそおでんは青森以外の方面から来た人にはぜひ食べてほしいくらい美味しいです。
また、当日のお昼までねぶた祭りを開催している影響もあり、アスパムの正面入口から真っ直ぐの八甲通りにも屋台があったりします。
ねぶた祭り期間中の限定で店の前で屋台を出店しているお店もあり、普段イートインじゃないと食べれないお店の商品を売っているのでそちらで買うのもおすすめです。
アスパムの1階は観光物産店なので青森ならではのお土産品も購入することができます。青森の名産品のりんごを使ったアップルパイのお店もあり、とても美味しいのでおすすめです。
青森ねぶた花火大会 混雑状況について
ねぶた祭りは見るだけではなく衣装があれば誰でも参加できるので全国からたくさんの観光客も訪れます。なので7日のフィナーレの花火大会は平日でも毎年混雑しています。
最後に花火大会を見て帰るツアーなどもあるので、アスパムの駐車場には大型バスもたくさんあり、近くのコインパーキングも早めに行かないと満車のところがほとんどです。
車で行きたい方は早めに近くのコインパーキングを確保しておくか青森駅から徒歩10分以内の近さなので、1駅先のコインパーキングなどに止めて電車を使って青森駅に向かい、駅から歩いて向かうのもおすすめです。
帰りは一気に帰宅ラッシュになるので、車でお越しの人は交通規制がかかる場合があります。また、電車やバスも青森市や青森市以外の方面から来た人たちで混雑するので帰るのにいつも以上に時間がかかる可能性が高いです。
花火大会は観光客もいれば地元のカップルや友達同士、ファミリー層もたくさんいるので服装は普段着できてる人、浴衣を着てる人など様々です。自分好みの服装でお越しください。
トイレはアスパムの中や外に仮設トイレも何台かありますが、大勢の人で賑わっているので並ぶことを覚悟しておいたほうがよいでしょう。トイレは余裕を持って行きましょう。
☑ 最後に
ねぶた期間中に青森を訪れる際はぜひ花火大会で締めるプランにするのがおすすめです。ねぶたと花火を同時に楽しめるのは1年で1日だけ、そして青森市だけなので訪れる価値はとてもあります。