肩こりが楽になるストレッチ!自宅で出来る対策法とオススメのグッズ
肩こりが楽になるストレッチ方法
多くの日本人を悩ませる肩こり。
パソコンやスマートフォンが普及して、同じ姿勢を取り続けることが多くなれぼなるほど肩こりは酷くなっていく一方ですね。
肩の痛みや不快感だけではなく、時には頭痛や吐き気、眼精疲労などの症状も引き起こすこともあります。
そこで、少しでも症状を軽減するための方法やおすすめグッズなどを紹介していきます。
そもそも肩こりの原因とは?
肩こりの主な原因として考えられているのは、肩の筋肉の血流不足による緊張です。
筋肉の血流が不足することで本来ならばしなやかに動くはずの筋肉が硬くなり、さらに血管を収縮させ血流を悪くしてしまう、という負のスパイラルに陥った状態が肩こりです。
肩の筋肉の一部は首まで繋がっているので、肩こりが進行すると首の筋肉も硬くなり、脳へ血液を供給する役割を果たす血管も圧迫され、頭痛や眼精疲労を引き起こすと考えられています。
肩こり対策その1 肩の筋肉を柔らかくしよう!
軽度の肩こりであればマッサージなどで改善が期待できますが、慢性的な状態になってしまうとマッサージでは一時しのぎにしかなりません。
マッサージに行った日は体が楽だけど、次の日にはもう元どおり、という方も多いかと思います。
マッサージを継続的に続けられれば良いのですが、肩こりの場合、整骨院でも保険適用外なのでそれなりに費用がかさんでしまいます。また忙しい現代人にとって時間の都合をつけるということもなかなか難しい問題だと思います。
そこでおすすめしたい方法は肩や首を回したりストレッチをすることです。
ポイントは「凝ってきた」と思う前に動かすことです。
ストレッチならば特別な道具も必要ないですし、時間もかからないので、仕事の合間にも実践しやすいですね。
また、肩周りの筋肉を鍛えることも肩こりの軽減には有効です。
ライブの時に歌手がよくやる「頭の上でハンドクラップ」の動きは肩の筋肉を伸ばしたり縮めたりする効果があるのでおすすめです。
まずは何も持たずにやってみましょう。物足りないときはペットボトルに水を入れたものをダンベルがわりにして使うと負荷が上がり、より鍛えられます。
女性ならまずは250mlのペットボトルから初めて最大で500ml程度で十分な負荷がかかります。
走る時の腕の動きのように肘を曲げて前後に動かす運動にも効果があります。出来るだけ腕を後ろに引き、左右1回ずつを1セットとして、1セット1秒くらいのペースで動かすのがちょうど良い速さです。
この運動は二の腕の引き締めにも効果があるので、肩こりを軽減しつつシェイプアップも期待できるので一石二鳥のエクササイズですね。
どちらの運動も、特別な器具は必要なく、飛んだり跳ねたりすることもなく静かにできるので、マンションにお住いの方でも時間を気にせず取り組むことができます。
また、それほど難しい動きではないので、テレビを見ながら毎日のほんの少しの空き時間にできるので、ぜひ継続して行っていただければと思います。
但し、肩の可動域が狭い(腕が上がらない)、動かすと激痛が走るなどの症状がある場合は肩こり以外の疾患が考えられます。気がつかない腱板断裂していた、ということも稀ではないので、その場合は運動を中止し、整形外科への受診をおすすめします。
肩こり対策その2 グッズを活用しよう!
運動と並行して、肩こりが楽になるグッズも活用してみましょう。
これまで使ってきて、気持ちが良かった、楽になったおすすめグッズ3選をご紹介します。
☑ 低周波治療器
ガチガチに凝り固まった時にはこれがおすすめです。肩だけではなく、腰や足など、顔以外の疲れやだるさを感じる部分にどこでも使えるので1台あると便利です。
家電量販店などで数千円から販売されており、最近は女性でも使いやすいおしゃれなデザインのものの多くあるので、お好みのものを探してみてください。
パッドの大きさには規格がなく、製品によって異なります。あまり小さすぎるパッドは物足りなさを感じることが多く、大きすぎるものは肩に密着しずらいというデメリットがあります。目安としては市販の湿布薬の半分くらいからやや小さめのサイズのパッドが使い勝手が良いでしょう。
☑ 桐灰化学 あずきのチカラ(首肩用)
あずきの入った袋を肩に乗せて温めるという商品です。レンジでチンするだけで使えるので、準備に手間取らず簡単に使用できます。また、繰り返し使えるのでコストパフォーマンスにも優れています。
似たような商品が他メーカーからも販売されていますが、こちらの商品は温めるとほんのりあずきの香りがするのでリラックス効果も高まりおすすめです。
じんわりと温まる適度な温度もとても気持ちよく、就寝前に使うと翌朝スッキリしているのが実感できました。
目の疲れがある方には、同商品のアイマスクもおすすめしたいです。
☑ ナリン ハーブオイル 33+7
こちらは肌に直接塗れるアロマオイルです。40種類のアロマオイルが絶妙なバランスでブレンドされており、柑橘系の爽やかな香りがします。
肌に塗るとスゥッと爽快感がありますが、市販の液状の湿布薬に比べると刺激は弱いです。
肩に塗ってマッサージしたり、頭痛や目の疲れがあるときはこめかみに塗ってマッサージすると幾分楽になります。
ある女性タレントさんがテレビで紹介したことで人気が高まり、今や入手困難な状況なのでお店で見つけたら即購入しましょう。
ボトルタイプとロールオンタイプがありますが、ロールオンの方が塗りやすく携帯にも便利です。
オイルなので、塗った後は日焼けに気をつけてください。
☑ まとめ
肩こりや時に体調不良を引き起こす原因にもなりますが、根本的な治療法や特効薬はありません。
しかし、生活スタイルにちょっと工夫を加えるだけでその症状が軽減できることが期待されます。
肩こりとうまく付き合いながら快適な毎日を送るための参考になれば幸いです。