京都でぶらぶらデート 東寺 弘法縁日の骨董市はカップルにおすすめ!

京都でぶらぶらデート!カップルにおすすめコースは 東寺 弘法縁日

京都駅から徒歩15分程のところにある東寺。歴史のあるお寺で毎日多くの観光客が訪れます。

しかし、毎月21日だけは観光客ではなく地元人達がたくさん集まる弘法縁日が開かれます。弘法縁日というのは東寺の設立者弘法大師の月命日なので彼を偲んで縁日が開かれるのです。

出店の多くは骨とう品や古着が多く、フリーマーケットへ行くような感覚で楽しめることができるのですが、京都に古くからある骨とう品が顔をだしますので、昔の人の生活がよくわかる文化的な一面もあります。

毎月21日に開催されるのですが、12月はその年最後の縁日で「しまい弘法」と呼ばれています。そして3月21日は本当の弘法大師の命日となるので12月3月の弘法縁日はとても大きな縁日となります。

弘法縁日 骨董・陶器

弘法縁日はもともと骨董市から始まりました。ですので今でも毎月多くの骨とう品店の出店が顔をだします。

京都ならではの茶道具や書道具。古い陶器等はとても趣があり、カップルで楽しんで見ることができます。その他にも壺、江戸切子のグラス、とっくりやおちょこは昔ながらの温かみのある物が多く見られます。

そして着物も見逃すことができません。昨今では着物を着る人が非常に少なくなりましたが、着物の生地でかばん等の小物や洋服を作るのが流行っています。

そういう人達がここぞとばかりに古い着物を買いに来ます。他にも手縫いの作務衣等珍しいものを見ることもできます。

その他のみどころは陶器でしょう。湯のみ、茶碗、各種お皿等いろどりどりの食器が安くで販売される陶器市。

掘り出し物がぞくぞく並びますので1つ買ってみるのもいいでしょう。

3時以降になるとぐんと値段が下がります。

弘法縁日 グルメ

一回り歩いたらお腹が空くもの。焼き鳥や回転焼きなどの縁日屋台も並ぶのですが、4月の縁日には焼きたけのこという珍しい屋台も登場します。

焼きたての竹の子にお味噌をつけて食べるその味は絶品。全体の数から見ると食べ物の屋台は少ないような気がしますが、目玉屋台というのもあります。

弘法縁日 お土産

家族や友人にお土産を・・・・と言う場合この弘法縁日で困ることはありません。

グルメの分野では、その場で食べることができる屋台は少ないのですが、持ち帰りのできるグルメの数には目を見張るものがあります。

☑ マンゴー、バナナ、いちごなどのドライフルーツ専門の出店

☑ 玄米茶、はと麦茶、緑茶、ほうじ茶、その他韓国や中国のお茶も鶏添えているお茶専門店

☑ あじ、えび、ほたて、いか等の魚介類の干し物ばから扱っている干物専門店

☑ 果物、野菜、米、豆、味噌、佃煮、お漬物、香辛料等の専門店の屋台が軒を連ねます。

こお各種専門店の商品が立派なお土産となり、カップルでも楽しんで買い物をすることができます。

弘法縁日 アクセス、混雑状況

京都駅から徒歩15分。駐車場は敷地内にあるのですが、使用することはまず不可能でしょう。

近くにコインパーキングがあるのですが、この日は必ずと言っていい程満車になっています。行かれる時はできるだけ公共の交通機関で行かれることをお勧めします。

21日の弘法縁日はかなり広い敷地で開催されるので、混雑も少なくゆっくり見ることができるのですが、多少の小雨であれば決行されます。しかしお客さんが傘をさすので雨の日は混雑が予想されるでしょう。

弘法縁日 まとめ

弘法縁日は京都から昔から行事で、地元の人や骨董好きの人、家族、カップル、友人といろんな人達が遊びにいかれます。

ちょっとハイカラなデートスポットとして有名で、毎月多くのカップルが訪れるデートスポットなのです。

今風の若い人達が好む物ばかりではありませんが、一風変わった物が見たいという人にはお勧めのデートスポットです。敷地内の出店意外にも4月には大きなしだれ桜をみることができますし、弘法大師や仁王のお堂でお参りをすることもできます。

お参りして、美味しいものを食べて、珍しい物を見て、お買い物ができるとても文化的なスポットです。丸一日遊ぶことができますのできっとご満足頂けると思います。

一番のお勧め時期はやはり4月でしょう。

大きなしだれ桜、焼きたけのこの屋台、暖かい日差しの中で過ごす弘法縁日はきっと忘れることのできない日となるでしょう。

華やかな場所でのデートもいいのでしょうが、こういったほのぼのとした場所でのデートもたまにはおつでいいと思います。これからもこの弘法縁日は続き、京都の歴史的な場所として発展していきます。

その過程にちょっと足を踏み入れてみるということはとても貴重な体験となるでしょう。

東寺の設立者弘法大師は書の名人でもあり日本文化に大きな貢献をし、私達に大切な物を残してくれました。

その人の月命日にお参りをして、その人を偲びながらのデートというのはいかがなものでしょうか?

ぜひ一度足を運んでみてください。楽しい1日となることをお約束します。