埋もれ毛の原因は自己処理にあり!埋没毛に悩める女性の為の対処法!
埋もれ毛(埋没毛)の原因は自己処理にあり!
皮膚の中に毛が埋まってしまい、毛穴がプツプツと黒く見えて目立ってしまう。
これは埋もれ毛(埋没毛)というお肌トラブルです。
「気になるけれどどうしてもとれないからもう諦めている」。そんな埋没毛に悩める女性も多くいらっしゃると思います。
そんな方のために、なぜ毛は埋まってしまうのか、どうしたらこの毛は皮膚の外に出てきてくれるのか、埋没毛のメカニズムから予防、さらには対処法までお伝えしたいと思います。
埋没毛が出来てしまう仕組み
まずは、「埋没毛」とはどういう状態の毛なのかというと、簡単にいうと「皮膚の中で毛が育ってしまっている状態」です。通常の毛は、毛穴から生え、皮膚の外に出てすくすくと成長していきます。
しかしカミソリ・ワックス・毛抜きのピンセット等による自己処理の際に、毛穴が傷ついてしまうと、傷を治す働きによってカサブタとなり、毛穴をフタしてしまいます。
この自己処理による傷(カサブタ)は、皮膚表面細かい傷であったり、目視では確認できないことも多いので、知らず知らずのうちに埋没毛が出来ていることも多いのです。
また、肌がひどく乾燥した状態も皮膚を硬くしてしまい、毛が毛穴から皮膚表面まで出てこられない原因の一つです。
埋没毛を肌表面に出す対処法
では、埋もれ毛を見つけた場合、まずはどうしたらいいか。皮膚表面が乾燥していると、硬い皮膚が毛穴をフタしているような状態なので、しっかり保湿をして、毛が外に出やすいように皮膚表面を柔らかく整えていきましょう。最低でも朝・夜(お風呂上り)は必ず保湿です。
しかし乾燥がひどく進んでいる場合には、このままでは、いくら保湿のクリームでケアしようが皮膚が固まっている分浸透しにくく、保湿効果も期待できなくなります。
そんな場合には入浴時、週に1~2回スクラブでケアをし、乾燥により固まった皮膚表面の角質を落としつつ、保湿ケアをするとしっかり浸透しやすくなります。
そんな時に使ってみて欲しいおすすめのスクラブケア商品が、「ボディスクラブ」です。
ボディスクラブ |
![]() 粒状のクリームで、気になる部分に塗ってマッサージを行うと、古い角質を柔らかくして落としていってくれますよ。 気になるからといって強くこすりすぎるのは厳禁。皮膚を傷つけてしまって逆効果です。 また、既に炎症を起こしている部分は避けて使用してください。 できれば浴室にて、体を洗った後、しっかりと水分を含ませたお肌にボディスクラブをなじませ、優しく円を描いてマッサージしてあげてくださいね。 |
更に、ボディスクラブと同様な効果が期待できるのが、「ピーリング」です。
ピーリング |
ボディスクラブと一緒で、擦り付けすぎず優しくマッサージしてくださいね。 ここで注意点です! ボディスクラブもピーリング剤もどちらも週2回程度の使用で止めることが大切です 。 やりすぎると逆に皮膚にダメージを与えてしまいますので、気をつけて使用してくださいね。 |
入念な保湿ケアを続けると、次第に肌も柔らかくなり、埋まっていた毛も皮膚の外に出やすくなるので、自然に埋まった毛も消えていきます。
針でほじくりかえす、傷をつけて毛を取り出す、そうしたくなる気持ちはよーく分かりますが、この二つは絶対にNGです。傷つけた個所に雑菌が入り込んで炎症や脹れを起こす可能性がありますのでやめましょう。
埋没毛トラブルを起こしにくい自己処理をしよう
対処法でも挙げたように埋没毛は、自己処理でつく傷、皮膚の乾燥が主な原因です。埋もれ毛を起こさないためには、現在の自己処理方法や自己処理後のケア方法を見直すことも大切です。
一般的に使用している方も多いカミソリでの自己処理は、入浴時のふやけて柔らかくなった肌表面に、カミソリの刃を直接当てて毛を剃るので、肌表面には目に見えない無数の細かい傷がつきます。
また、カミソリの刃は毛だけではなく、皮膚表面の角質層まで毛と一緒にそぎ落としてしまうので、皮膚のバリア機能も失われ乾燥しやすくなります。
そして、毛流れに逆らって剃る場合、毛を刃に引っかけて剃ることになるので、毛がカミソリに引っ張られて抜けてしまうこともあるのです。無理やり毛が引っ張られると、毛穴も一緒に引っ張られるので、毛穴自体も傷つきます。
これは、最近流行りのワックス処理、ピンセットでの毛抜きでも同じことが起きているといえます。わざわざ自己処理をしながらも、自分自身で埋没毛になりやすい肌環境を作ってしまっている、悩みを自分で引き起こしてしまうなんて嫌ですよね。
そんな方のために、肌トラブルのリスクを抑えて自己処理できる、電動シェーバーを強くおすすめします。電動シェーバーは、刃を直接肌には当てない構造をしているので、肌が傷つきにくいです。
また、刃が直接肌に触れないということはカミソリと違い、肌の表面をそぎ落とさずに毛だけを処理することができるので、乾燥もカミソリほどしにくくなります。
毛をなでるように肌に沿わせるだけで、あとは電気による刃先部分の振動によって毛が剃れていきます。毛を引っかけたり引っ張られることもなく、毛穴を傷つけることも少ないので、電気シェーバーでの自己処理は、最も肌トラブルが起こりにくい処理方法なのです。
電動シェーバーは家電量販店でも3000円前後で販売しています。
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2~3年は刃を買い替えなくても十分剃れるので、頻繁に替え刃を交換するカミソリよりもコスパは良いです。
そして毛を溶かして処理する除毛クリームも、肌に合う合わない個人差があるので、あまりおすすめはしませんが、肌に合う方にとっては、肌や毛穴を傷つけることはないので、埋もれ毛対策には良いでしょう。
しかし、毛を溶かすほどの力があるということは、肌にも多少なりとも刺激はあるはずなので、肌環境を見て使用するなど注意が必要です。
私のおすすめの除毛クリームをご紹介します。
リムーバーCOCO-抑毛ボディソープ |
![]() 更にミクロの泡が毛穴に入り込み、黒ずみまで解消してくれる優れもの! 全身に使えるので、手が届かない部位もしっかり除毛可能!使えば使う程にムダ毛が気にならなくなります! |
☑ まとめ
埋もれ毛の仕組みから対処法・予防もあわせてお伝えしましたが、これからは
①お肌にダメージを与える自己処理はやめる
②保湿ケアを習慣化し、肌を柔らかく保つ
この二つを埋もれ毛が出来ないお肌作りとして、埋没毛の原因を作らないお肌に優しい自己処理の見直しと、自己処理後・日常的な保湿ケアをこしていけたら良いですね。