「ドンパン祭り2019」ドンパン節のふるさとで踊りと花火を楽しもう
ドンパン祭り2019
☑ 開催日
毎年8月16日
☑ 住所 (場所)
秋田県大仙市中仙支所 ドンパン広場
☑ 駐車場情報
会場の道路を挟んだ向いに臨時駐車場があります。
☑ アクセス方法
羽後長野駅から歩いて5分、大曲インターから車で30分
☑ 混雑状況
道路は国道105号線の会場前は混みますが一本裏の道路を走れば大丈夫です。駐車場から会場へ行くために道路を横断する人がたくさんいますが、交通誘導の方もいます。
屋台の方は混んでいますが、芝生の方にシートを敷いて座るところを確保すれば困るほどではありません。
ドンパン祭り2019の楽しみ方
ドンパン節発祥の地である中仙で開催されるお祭りです。
日中は保育園の子ども達の踊りや長野ささらという伝統的な獅子舞などのイベントがあります。
支所の駐車場いっぱいに屋台が広がり、夏祭りの雰囲気を楽しめます。テーブルやイス、ゴミ箱も設置されているので過ごしやすいです。
また、会場ではドンパン節を地元の民謡歌手が歌い、それに合わせてみんなで踊るという時間が何度もあります。
会場の皆さんも一緒にどうぞ!とアナウンスされるので、飛び入りで参加すると楽しいです。みんなで輪を作って踊るのがこのお祭りの醍醐味です。
踊りがわからなくても、振り付けは簡単で繰り返しなので、オレンジのハッピを着たドンパンレディーや少し若めのドンパン娘達を見本にしたり、妙に上手い地元の踊り手もいるので真似して踊るとすぐに覚えます。
踊っていると係の人から手ぬぐいをもらえます。これはその年その年の限定デザインなので、毎年参加して集めるのも良いと思います。
夜になると花火が上がります。音楽に合わせて30分程度、1000~1500発上がります。『ドン、ドン、パン、パン、ドン、パン、パン』と花火でドンパン節を表現することがあるので、気をつけて観ていると楽しいです。
締めくくりに入るみんなの盛り上がりも最高潮になります。ドンパン節の他にもその元となる節を作ったといわれる「円満造甚句」やドンパン節をロック調にアレンジした「ロックドンパン」という踊りもあります。
このロックドンパンは地元の小学生は運動会で踊るなど、とてもよく知られています。ドンパン節と同じでよくわからなくても、リズムに乗って跳ねたり回ったりしていると自然と覚えます。
とにかく参加してみることが一番楽しめるコツだと思います。
周辺のホテル
中仙地域にホテルはありませんが、角館(中仙から車て15分程度)へ行くと旅館や温泉ホテルがあります。大曲(中仙)へ行くとビジネスホテルもあります。
食事・グルメ情報(周辺エリア)
中仙地域にはチェーン店などはありませんが、食事処はいくつかあります。まず、中仙支所から徒歩5分程度のところにイオン中仙店があります。その中仙には軽食とマクドナルドが入っています。また、その向かいにはラーメン屋さんがあります。
地元の人が知るお店としては、崎さんチというご飯屋さんがあります。ランチとして行くときはハンバーグがおすすめです。夜はお酒を飲むこともできます。地元の杜仲豚や杜仲麺を使ったメニューもあるので楽しめます。
羽後長野駅前にはチャンス長野屋というご飯屋さんがあります。お昼に行くときには、蕎麦が有名なのでおすすめです。夜はお酒を飲むことができ、地元の人たちは忘年会や同級会を開催するときの定番となっています。
雨天時の開催は中止か延期か
雨天でも決行です。花火も上がりますし、踊りも行われます。むしろ、雨の中で踊るロックドンパンの豊富が盛り上がります。
おすすめの服装
屋台のあるところは駐車場なのでコンクリート、駐車場とドンパン広場は芝生になっています。雨でなければそこまで泥にはならないので、どんな格好でも大丈夫です。
浴衣で来ている人もたくさんいますし、ドンパン節を輪になって踊るときには風情があって良いと思います。ただし、ロックドンパンを思い切り踊りたい方は普段着で行った方が良いと思います。
お子さん連れで行く際の注意点
会場は混雑しています。まずはドンパン広場の芝生にシートを敷いて自分達のエリアを確保した方が良いと思います。
屋台に行ったり広場に戻ったりと出入りが激しいので迷子にならないように気をつける必要があります。また、踊りの輪に入ったときには隣で踊ったり、前後になってお子さんを前にして大人の方は後ろになるなど工夫すると、目を離さずに済みます。
万が一はぐれてしまったときにはシートに戻るよう伝えておく、エリアからは絶対に出ないと約束しておくと良いと思います。見つからない場合は、遠慮なく本部へ行きましょう。
本部に迷子係がありますし、アナウンスもしてもらえます。会場の外はすぐ国道が走っているので気をつけてください。
トイレは支所の隣の建物(農業改善センター)を開放しています。いくつかあるのであまり混雑せず、綺麗です。
また、涼しいので外が暑いときには建物の中に入って休むこともできます。
熱中症予防にもなります。