超カンタン!お金もかからないお勧めの夏休みの自由研究

お金もかからないお勧めの夏休みの自由研究

小学生の子供を持つ親なら、毎年頭を悩ませることのひとつが夏休みの自由研究です。

カンタンで、お金もかからない自由研究をご紹介しましょう。

【工作・手芸】

何か作るのは、夏休みの自由研究の定番です。

安全に注意して、お子さんと一緒に作りましょう。

<写真たて>

海へ遊びに行って、貝殻やサンゴを拾ったら写真たてを作りましょう。

<用意するもの>

・貝殻、サンゴ

・コルクボード

・グルーガン

・画びょう

<作り方>

1.貝殻やサンゴは水でよく洗って砂を落とし、日に当てて乾かします。

2.100円ショップでも売っているコルクボードを用意し、 写真を置く位置を決めます。

3.貝殻やサンゴを並べて位置を決めます。

4.写真をいったん外して、グルーガンで貝殻やサンゴを接着します。

5.画びょうで写真を留め、画びょうの頭にも貝殻を接着すると可愛らしいです。

グルーガンは子供でも使えますが、先端がとても熱いのでヤケドに注意してください。

フォトフレームは何でも好きなものを用意して、デコるイメージです。

パールビーズなどを使うと大人っぽい印象になります。

<マスコット作り>

フェルトなら布がほつれないので、手芸初心者にうってつけです。

サイトや本などを参考にして、可愛らしい動物のマスコットを作りましょう。

ストラップにしたり、ランドセルに付けたり、お人形遊びが出来るものなどを作ってみましょう。

<用意するもの>

フェルト

綿

ビーズ

糸・針

<作り方>

1.紙に作りたいマスコットの絵を書き、型紙にします。

2.型紙に合わせてフェルトを切ります。

3.目の部分にビーズを付け、糸で口を縫います。

4.フェルトを2枚合わせてブランケットステッチでまわりを縫います。綿を入れる部分を残しておきます。

5.綿を入れて、口をとじます。

6.色鉛筆でほおをピンクにすると可愛らしくなります。

玉むすびや玉止めはママが担当してもいいでしょう。

学年に合わせて、子供が担当するところとママが手伝うところを分けます。

まずは、作る喜び、裁縫に興味を持つことが大切だからです。

<シュシュ>

フェルトで針と糸の扱いに慣れてきたら、布での手芸にチャレンジしましょう。

シュシュなら簡単なので、すぐに作れます。

<材料>

ゴム

糸と針

<作り方>

1.布をカットします。くしゅくしゅが多いほど可愛らしいです。幅は12cmくらい、長さは50cm~80cmで好きな長さを見つけてください。

2.布を中表にして半分に折ります。幅6cmの長い状態です。

3.長い部分を直線縫いします。ミシンでも手縫いでもいいです。

4.布をひっくり返して、ゴムを通します。しっかりと結びます。

5.布の短い方を縫います。完成です。

最初はあまり生地が厚すぎないものが縫いやすいです。

ゴムは細いゴムでも平ゴムでも作れます。

玉むすびや玉止めはママが手伝ってもいいでしょう。

ただ作って終わりにしてしまうのではなく、レポートを付け加えることで立派な自由研究になります。

<レポートの書き方>

画用紙一枚程度に

・なぜ、これを作ろうと思ったのか?

・用意するもの

・作り方

・工夫したところ、難しかったところ

・感想

学年に合わせて書き方を変えてください。

【○○図鑑を作ろう】

昔の夏休みの自由研究は昆虫採集や標本でした。昆虫の標本はきちんと作らないと傷んでしまいます。そこでオススメなのが、図鑑を作ることです。

怪獣図鑑などをイメージして作ってみましょう。

<昆虫図鑑>

スケッチブックを用意します。

左右見開きで使います。

左のページに捕まえたり、見つけた昆虫の絵を描きます。

右のページに捕まえた場所、(○○公園のナラの木など)

どんな色、形、鳴き声など観察したことを書きます。

パソコンや図鑑で名前を調べて書くとさらに良いです。

<花や木の図鑑>

こちらも上記と同様にスケッチブックに絵と観察したことを書きます。

花の形や葉っぱの形、木の大きさや葉っぱの形など、それぞれ違うことに気づけるのがポイントです。

<動物・魚図鑑>

夏休みに動物園や水族館へ行ったら、こちらも図鑑にしてみましょう。

全ての動物や魚でなくていいので、印象に残った動物や魚の絵と観察したことを書きます。

<貝殻図鑑>

海水浴へ行って、貝殻を拾ったら、図鑑を作りましょう。

パソコンや本で名前などを調べてみましょう。

【浮くものと沈むもの研究】

高学年になってくると理科の授業で浮力を習いますが、水に浮くものと沈むものは実際に体験しないと理解がしにくいです。

そこで、いろんなものを集めて、実際にバケツに張った水に入れてみましょう。

屋外と家の中と両方行うことをお勧めします。

これもスケッチブックなどにまとめましょう。

<屋外>

・石

・木の枝

・釘

・葉っぱ

・貝殻

・どんぐり

など。

<家の中>

・お茶碗、箸置き、お椀、お皿、スプーン、フォーク

・じゃがいも、にんじん、キャベツなどの野菜

・かまぼこの板

箸置きは沈むのに、お茶碗は浮かぶなんてことに気づいたら、完璧です。

水に浮くものと沈むものがわかると浮力や比重、アルキメデスの原理なども理解しやすくなります。理科は工夫次第でいくらでも楽しくなりますよ。

【まとめ】

夏休みの自由研究のお勧めは「工作・手芸」「図鑑づくり」「水に浮くものと沈むもの」です。

作ってみた、やってみただけでなく、スケッチブックなどにまとめると立派な自由研究になります。