毛虫を素手で触っても大丈夫?毛虫は絶対に素手で触らないでください

毛虫を素手で触っても大丈夫?毛虫を素手で触ったらどうなるの?

今回、「毛虫を素手で触っても大丈夫?毛虫を素手で触ったらどうなるの?」という質問をしてみたところ、こういった回答を頂きましたのでご紹介します。

毛虫は絶対に素手で触らないでください。

ゴム手袋やごみ取り用のお箸などで摘まんで捨てた方がいいと思います。個体によりますが意外と動きの速い毛虫などもいますので摘まむときはご注意を。

昔、学校の桜の木の下で遊んでいて、毛虫が数匹落ちてきた時は毛虫に刺された場所が腫れ上がったことがあります。

特に私の場合は数匹同時に落ちてきて刺されてしまったので刺された周辺がボコボコに腫れ上がってしまいかなり見た目がひどい状態に…。すぐに病院に連れて行ってもらいましたが熱が出てしまい学校をそのまま3日ほど休んでしまいました。

一匹ぐらいだと熱が出たりすることはないらしいですが数匹同時に刺されてしまったときは放置せずに、絶対に病院に行った方が身のためです。

毛虫は絶対に素手では触ってはいけません。

毛虫の毛には毒針があり、素手で触ってしまうとその毒針が人の皮膚に刺さって皮膚に炎症を起こすことになります。最初はなんだかチクチクする感じと痒いなという所から始まって、そのうちポツポツと蕁麻疹のような発疹が出てくるのです。

そこでジッと我慢していれば良いのですが痒いので当然、無意識に掻いてしまいますよね。そうなると大変。

毒針が掻いてしまうことにより、あちこちに分散されてしまうので発疹もあちこちに散らばり痒みも増してしまうのです。そして、そのうちに発疹が水泡となり膿が出て痕が残ってしまうこともあります。

もしも謝って触ってしまったら、毒針を取り除くためにガムテープのような粘着テープでそっと毒針を除き、絶対に掻かずに病院で診てもらうことをお勧めします。

毛虫を素手で触って良いのか悪いのかですが、触ってはいけません。

毛虫の毛は、毛と言うよりはトゲですので先端が鋭くとがっており、刺されると非常に痛いです。

私は幼児期に刺された経験がありますが、チクッとした痛みがあり、それがずっと消えずに残っていたのでずっと泣き続けていた記憶があります。おかげで毛虫は大嫌いになりました。しかも、トゲは非常に細くて見えづらいので刺さると抜くのが大変です。

木のトゲなどは見えやすくてピンセットなどで簡単に抜けますが、毛虫のトゲは最終的に抜けないことも多いので、素手で触るのは絶対に避けた方が良いです。ただ、猛毒があるとか死に至るということは無いので、もし触ってしまってトゲが刺さっても安心してください。

基本的に毛虫を素手で触ってはいけません

毛虫を素手でさわると赤くかぶれますし、痒みや痛みをを伴います。また、患部を触ることで、付いていた毛などにより、症状が広がってしまうことになります。直接触らなくても、毛が飛んでくる場合もあるので注意が必要です。基本的に素手で触ってはいけません。

割り箸やピンセット、箒で掃くなどして道具を使い、肌に触れないようにしなければ話なりません。症状がでると治るのに数日かかるため、精神的にもつらいです。生きている毛虫も死んでいる毛虫も同様に直接素手で触ってはいけません。毒がある毛虫もいます。皮膚が弱い方や、アレルギーがあればよりひどい症状がでる場合がありますので、気をつけた方がよいです。毛が取りにくい種類の毛虫もいます。

様々な毛虫がいますが、その中でも要注意なのが、ドクガ系の毛虫です。

赤く腫れあがり、かゆみは数週間続いて時間の経過と共に激しさを増します。刺されたその日の夜は、寝れぬ程。かゆみ止めを塗っても効力が無い程です。速やかに皮膚科へ行かねばなりません。2 度目にこの毛虫に刺されるとショック死する可能性もあります。

また、イラガ系に刺されると電撃的な痛みが あり、 ウメスカシクロバ ・カレハガ(マツケムシ)系はかゆみは1~2週間続きます。

毛虫の種類にもよりますが、ピリピリとした痛みとじんましんのような強いかゆみと発疹が出ることが多く、水ぶくれになったり、腫れ上がったり、体質によっては何度も刺されるとアナフィラキシーショックを起こすので注意が必要です。

素手で触っても大丈夫な毛虫と、ダメな毛虫がいます。

田舎の田んぼ道によくいるモコモコしているクマケムシという種類は毒がないのでもし触れてしまっても大丈夫なことが多いです。しかしクマケムシでアレルギーを発症してしまう人もいて、アレルギーが出た場合赤くブツブツができ痒くなります。そういった症状が出た場合は速やかに皮膚科を受診し、投薬してもらいましょう。

絶対に触ってはいけないのがチャドクガの幼虫です。強い毒性を持ち、触れてしまうと赤くブツブツができたり、強い痒みといった症状がでてしまいます。またチャドクガの幼虫は死んでいるものに触っても症状が出てしまいます。直接触れていなくても風に乗って飛散した毛が肌に触れることで発症してしまうケースもあるようです。

2年前にお花見の時期に毛虫を素手で触ってしまったことがあります。

毛虫がいることに気づかずに桜の木を触ってしまい、感触ですぐに気づいたためすぐに手を洗ったのですが、翌日朝起きると触った方の手や腕に蚊に刺されたようなじんましんが無数に出来ていました。

その時は原因が分からなかったため、ムヒを塗って様子を見たのですが、触ってしまった方の手や腕だけでなく、反対の手や両足にも同じようなじんましんがたくさんできたので急いで皮膚科に行ったところ、虫刺されによるじんましだろうとの診断がされました。

幸い病院の薬で治ったので大事には至りませんでしたが、一瞬触れただけで全身にじんましんが出るほどの菌を持っている生き物なんだと認識し、以降は毛虫の出るような場所にはあまり行くことが無くなりました。