窓の結露でカビが!その防止策は結露テープ?新聞紙?ダンボール!?

結露によるカビの発生について

私は、再婚して高校生二人のいる一軒家に引っ越してきました。

ここへ来る前はアパートでした。彼の家はリビングダイニング10畳に引き戸で続きの間の和室8畳があり、その和室が夫婦の寝室です。

夫婦共働きで、子供達は私立の高校に通っています。夫婦の帰宅時間は夜の9時。子供達の帰宅時間は夜の7時すぎです。洗濯物は朝にリビングに部屋干しします。

子供達が帰宅をして、ファンヒーターをつけ夕飯を食べたりしてると夜の11時にはリビングの掃き出しの窓は結露しています。

ファンヒーターを、つけていない和室の窓も結露しています。そのままの状態で朝を、迎えると床にまで水滴が落ちているほどでした。

結露に気がつき、水滴を拭ける時は拭いていましたが、ほぼ何もせずに放置していました。そして、年末の大掃除の時に、和室の障子のサッシにカビを見つけました。主人はアレルギー持ちなので、早めになんとか対策を見つけないといけないと思いました。

ネットで、結露対策を検索してみました。結露テープを貼ったり、窓に新聞紙を貼るとか、ダンボールを貼るとか。見栄え的に良くないことは避けたかったので、納得しながらも、それらを試そうとは思えませんでした。

あとは窓をペアガラスにするとか、結露対策用のヒーターを窓の下につけるとか。。あまりお金のかかることはしたくなかったし。。

結局、何もせず毎日が過ぎていきました。その間、カビはほったらかしにしてありました。

どうせ、掃除をしても結露対策が出来なければ、また同じことになるだろうと思っていたからです。でも、寝室でカビが発生しているというのは、主人に言うと発狂しそうでしたし、私も毎日カビと添い寝をしていると思うと気が気ではありませんでした。

だから、とにかく、なんとかしなければという思いばかりが強くなっていました。ネットで結露対策を検索して読めば読むほど、わからなくなり、何をどうすればいいのか自分では決められなくなって。。

結局、主人に相談しました。主人もネットで検索をしてくれて、主人の答えは除湿機を購入したらどうかということでした。

私は、除湿機でこの結露が抑えられるとは到底思えませんでした。

なので両方の部屋のエアコンで除湿をしたらどうかと提案しましてが、主人は、エアコンの除湿だと、リビングと和室の両方をつけることになるし、リビングに関してはファンヒーターをつけながらエアコンの除湿をかけるのも、どうなの?ということになり。。

主人が手頃な値段で見つけてきた衣類乾燥付きの除湿機なら、二つの部屋を手軽に移動させることが出来ていいのではないのか?という夫婦の結論に至りました。

しかも除湿機は家計費からではなく、主人が頑張って稼いだ残業代から出してくれるというので、私はもう何も言うことはありませんでした。

もし結露対策に失敗しても最悪、衣類乾燥機としての利用は出来るので、それはそれでありがたい思っていました。

主人が、ネットでポチっとしてくれて、すぐにモノは届きました。除湿機の重さは水が入っていなければ1キロくらいです。

さっそく、リビングでかけてみると、すぐにタンクの水が3時間ほどで一杯になりました。和室も同じように一晩でタンクいっぱいに水が溜まります。こんなに部屋に水分があるのかと、家族で驚きました。

子供達が帰宅したら衣類乾燥モードで、リビングでかけて、寝る時に寝室に移動させて静音モードで朝まで除湿機をかけることにしました。すると、二部屋とも結露は全くなくなりました。私は、やっと光が見えた気がして、とても嬉しかったです。

リビングのカビを拭き取り、カビだらけだったカーテンをハイターにつけて洗濯し。和室の障子のカビも全て除去しました。

それ以降、毎日除湿機を二部屋で移動させながら使っています。

もう、1ヶ月ほど経ちましたが、カビは発生していません。

アレルギー持ちの旦那の鼻炎も少し治った気がします。

ただ、電気代がどれくらいかかっているのかが、わかりません。

それに冬場は、風邪対策に加湿をしたりもするのですが、我が家ではカビの方が怖いので除湿することになりました。

どちらをとるかでしょうね。それにしても、結露でこんなにカビが発生し対策に頭を悩まされることになるとは、思ってもみませんでした。

ここへ来る前のアパートではエアコンにコタツだったので、結露はなかったのです。でも、やっぱりアパートの時は寒かったです。今住んでいる一軒家の暖かさはありませんでした。

一軒家は気密性も高かったりするので、結露もしやすくカビも発生しやすいのかもしれませんね。それと、私の面倒くさがりやのせいもあるのかもしれません。

結露対策のところでは、朝は窓を開けて風を通し掃除しましょう。。とも記載されてました。

この冬の寒い朝、窓を全開する勇気も時間もないのです。

それこそ、昔の日本家屋で昔の暮らしなら、こんな悩みはなかったのかもしれませんね。