カーテンの黒カビは酸素系漂白剤のオキシクリーンでスッキリ綺麗に!

カーテンの黒カビは酸素系漂白剤でバッチリ落ちる

「我が家の黒カビ落としと対策方法」

春が来たと思ったら先日いきなりの雪。ここの所やっと春らしくなってきました。

実は寒い冬が来る前に、部屋になくてはならない『カーテン』に『ある事』をしておくだけで、暖かくなったこの時期を爽やかに迎える事ができるんです!

部屋になくてはならない「カーテン」

日本の殆どの家庭にはプライバシーを守るため、また日焼けのためなどにカーテンをしてるのではないでしょうか。

布製のフックに掛けるタイプものだけでなく、ロール式だったりブラインドだったり。今は様々なタイプのカーテンがありますね。

我が家は色々使ってみた結果、洗いやすく常に清潔に保てる『布製カーテン』にしています。

清潔に保つためにしている事は、普段使っている家にあるもので、とても簡単に出来ますので、ご紹介致します。

 

困った困った結露ちゃん

過去にブラインドを使っていた時、細かい隙間に溜まったホコリを一段ずつ拭くという地味に大変な作業。

掃除にとても手間がかかり、曜日によって掃除する場所を決めている我が家には、掃除する事がとてもとても恐怖に…「あぁ、またブラインド掃除の日が近づいてくる…」と、重荷になってしまいました。

新居に引っ越すことになった時、ロールカーテンの選択肢もあったのですが、設置の手間や、今まで使ったことのないロールカーテンは、私にとって未知の掃除の世界…という事で、使い慣れた布製カーテンに決めました。

しかし、いざ生活し始め、最初の冬。窓の端々にものすごい量の結露が。

最近の家は防寒対策が整っていて、暖かいんですね。

外との温度差で、酷い時には一日中結露を拭いている様な状況でした。

一日の仕事の一つになってしまったので、しんどくならない様に、我が家では『結露ちゃん♪』とちゃんづけしていました。。

簡単に考えていたカーテンの扱い

正直、お恥ずかしいのですが、カーテンは年末の大掃除と、夏の暑い時、の2回しか洗っていませんでした。

自宅で洗える素材のものは、洗濯機で普通に回して、干すだけ。洗えないものは時々掃除の時に掃除機の専用ヘッドをつけて、掃除機で吸っているだけでした。

ただ、それだけだと、徐々にあるものが現れてきたのです…。。。

徐々に現れたあるもの

とある日、掃除機をかけようと窓を開けた際、レースカーテンの下部の『あるもの』がふと目に入っちゃいました。

そう…『あるもの』とは『黒カビーヌ』こと『黒カビ』。

『結露ちゃん』同様『黒カビーヌ』と呼ぶことで、精神的な負担を減らしていましたが、さてどうしよう?!
とまずはカタカタとネット検索。

いまいちピンとこない

目につくのは「塩素系漂白剤を布に染み込ませ、カーテンの下に敷いたタオルにカビを移す様に上から叩く」と言うものでした。

「塩素系かぁ?」と、その威力は信頼していたものの、匂いやその後の濯ぎの面倒さを考えると中々やりたくなく、夫にやらせました(笑

元々夫はアパレル業界に長く勤務していたこともあり、生地や素材に関してはとても詳しかった為、ガサツな私と違い、生地の扱いがとても上手で特性も分かっていました。

そんな夫に塩素系漂白剤でトントンやってもらい、その後洗剤を落とす様に、お湯で濡らして固く絞ったタオルで更にトントントントンしてもらいました。

結果としては、最初よりはだいぶ落ちた「けど」、でした。

少し黒カビーヌが残っていたものの、だいぶ綺麗に。

ただ塩素系漂白剤の取り扱いは、自分の服などに付いたら色が落ちてしまうし、自分の手についたらぬめり感がいつまでも続くし…もうやりたくない方法でした。

やっぱり選択のプロに頼むしかない

たまたまクリーニング屋に行く用があり、「もう面倒くさいからクリーニング屋さんにやってもらおうかなー」と血迷いかけながら、クリーニング屋のマスターに「レースカーテンの黒カビってドライクリーニングで取れますかね?」と、取れなくてもやってもらう気満々で相談。

するとなんと、黒カビノウハウのレクチャーが始まりました。

やはり塩素系ではない方がいいとの事だったのです。

そして早速家に帰り、道具(洗剤)が揃っているか確認しました。

「前置き長かった!ここからいよいよレースカーテンの黒カビの落とし方

クリーニング屋のマスターから教えて頂いた方法です。

☑ 1.酸素系漂白剤でつけ置き

☑ 2.固形石鹸で叩く

☑ 3.普通の洗剤(出来たら粉末)で、洗濯機で洗う

でした。

早速流行りに乗って購入して、使い方がわからず放置されていた『オキシクリーン』の表示を確認!

見事『酸素系漂白剤』でした!!イェーイ!

「レースカーテンの黒カビ落とし?私の体験談?」

カーテンは大きい為、浴槽を使ってつけ置きしました。

オキシクリーンは60度のお湯で効果を発揮するそうなので、お湯が冷めたら時々熱湯を足して、水にならない様にしましたが、毎度の如く途中で面倒になり、放置しました。

3から4時間くらい放置しましたが、黒カビーヌは点々と存在していました。が、その後の『固形石鹸トントン』。

まるで妖怪みたいですが、この作業が黒カビーヌわヌルッと布から落としてくれました!

もうここまでくると面白すぎました。その後は洗濯機が全てやってくださり、私は干しただけでした!

お家でできたレースカーテンピカピカ術と汚れ防止

何年もモヤモヤしながら、中々手付かずだったカーテンの黒カビ落とし。

お金に頼ってクリーニングに出そうと、クリーニング屋さんに相談したところ、自宅でお金もかけずに綺麗にすることが出来ました。

最後にクリーニング屋のマスターが教えてくれたのは、「洗ったら、傘とか靴用の防水スプレーをしておくといいよ!」との事で、バッチリシュッシュッしておきました。

カーテンに防水スプレーをする事で、より結露がつきにくくなり、爽やかなカーテンのまま春を迎えられました。

あまりに綺麗になり、予防まで出来たので、次回のメンテナンスは1年後でも良いんじゃないかと、怠け心をくすぐられてしまいます^ ^

この方法はレースカーテンでしたが、自宅の洗濯機で洗えない素材のものは、

☑ 1.普段は掃除機で埃を吸う

☑ 2.柔軟剤を混ぜたお湯で濡らしたタオルを、固く絞って拭く

を心がけています。

2.は柔軟剤の静電気防止作用が、埃をつきにくくしてくれるみたいです。

こちらは本当に時々しかしません(笑

あくまで我が家のレースカーテンのお話ですので、素材をきちんと確かめて、分からない事は必ずプロやメーカーに確認してから行えば、良い解決策が見つかると思います。

長々お読み頂きありがとうございました。