熱中症対策の飲み物で高齢者におすすめは?祖父が室内であわや大惨事

室内にいた祖父が熱中症で倒れ救急車出動

 

熱中症は屋外にいるときに気をつけていれば良いと考えている方は多いのではないでしょうか?

私も屋内での熱中症対策を全くしていなかった1人でした。自分の祖父が熱中症で倒れ、救急車で運ばれる事態になるまでは。。

祖父が熱中症で倒れたのは8月の真夏日でした。祖父は91歳で、昔は国鉄の職員をしていた体力には自信がある人です。

そして、暑い日でもクーラーをあまり使いません。

その日の状況は、

1、最高気温は35度の真夏日

2、祖父は室内で水墨画を書いており、激しい運動はしていない

3、クーラーは使用していなかった

4、外は暑い為、窓を締め切っていた。そのため、室内は無風だった

5、飲み物は水道水を飲んでいたが、特に気をつけてのんでいたわけではなかった

6、祖父は祖母と二人ぐらしで、その日も家には二人きりだったというものでした。

祖父は、確かに熱中症対策を特別に注意していたわけではありませんでしたが、無茶をしていたわけでもなかったと思います。ようは普通に室内で過ごしていただけでした。

しかし、そんな状況で、トイレに行こうと立ち上がる際に突然倒れてしまったのです。

偶然、私が祖父の家に荷物を取りに行った時には、トイレの前に倒れて意識を失っている祖父と、119番を必死でしている祖母がいました。

動転している祖母に代わり私が救急車を呼び、間もなく救急車がきて近くの病院に運ばれました。

さらに、心臓の悪い祖母までもが、驚いたことで発作を起こし、救急車で運ばれる事態になってしましました。

幸い、二人とも大事には至りませんでしたが、私はこのことで2つ学びました。

ひとつは、室内でも熱中症に気を付けなければいけないこと。

そしてもうひとつは、熱中症で救急車をよぶまでの大事になってしまうということ。倒れて頭を打って命を落としてしまうこともある、侮ってはいけないものなのだと気づかされました。

高齢者だけでなく、小さい子供がいるママさんも、熱中症対策はきちっとした方がよいと思います。私も0歳児の母親なので、室内での熱中症は心配です。

熱中症対策

室内の熱中症対策はどのようなものがあるでしょうか。

その際に病院の先生から言われたのは、

1、クーラーを有効活用すること

2、部屋は風通しをよくしておくこと

3、清涼飲料をのんで水分補給をこまめにすること

 

1、クーラーについて

特に高齢者は、暑くてもクーラーを使わないことが多いようです。しかし、昔より確実に日本は熱帯化しています。クーラーを有効活用することが、熱中症対策にとても有効なようです。

2、風通しについて

同じ気温でも、風があるかないかで熱中症のリスクは変わってくるそうです。風がある日であれば窓をであけて換気をする、扇風機などを利用することが対策になります。

3、清涼飲料について

水道水よりも、経口保水飲料などは、水分補給に効率がよいそうです。

熱中症対策 飲み物

熱中症対策にオススメの飲料をご紹介します。

1、イオンウォーター

私は甘い飲み物が苦手なので、スポーツ飲料は苦手です。他にもダイエット中の方は、糖分を多く含むスポーツ飲料は避けたいのではないでしょうか。イオンウォーターは他と比べて甘くなく、糖分も控えめなのでオススメです。真夏はかなりお世話になりました。

2、ポカリスウェット

こちらはスポーツ飲料としては王道。ポカリ派とアクエリアス派に別れるかと思いますが、私は味が好きでポカリ派。大塚製薬のCMもかわいくて、つい応援したくなっちゃいます。ちなみに、アクエリアスの方がお買い得なことが多いようです。

3、OS1

所さんのCMでお馴染みですね。祖父母にはすすめましたが、甘くないので苦手な方も多いかもしれません。私の旦那はまずいといって飲みませんが、甘い飲み物が苦手な私は抵抗なく飲めます。

4、アクエリアス ゼロ

こちらもとても美味しくて、カロリーを気にする方も罪悪感なく飲めるのでオススメです。ただ、あまりコンビニ等でお見かけすることが、他の飲料と比べてないような。。逆にあったら買っちゃいますね。

年々暑くなる日本の夏。熱中症対策は自分や家族の命を守るためにもとても重要です。

特に室内での熱中症は、知らなかったり軽視している人が多いかもしれません。しかし、私の祖父のように、あわや大惨事となることもあるのです。もし、私が偶然立ち寄っていなかったらと思うとゾッとします。

今の時代、クーラーや扇風機、市販の清涼飲料で手軽に熱中症対策ができます。熱中症を侮らずに、また面倒くさがらずに、今すぐできる対策をしていくことが重要ではないでしょうか。