ファンタジーオンアイス 2019 仙台公演の見どころ。羽生結弦

ファンタジーオンアイス 2019 仙台公演。

5/31?6/2、幕張公演に続き、今週末より開催されました。

トリノオリンピック金メダリスト 荒川静香、ソチ、平昌オリンピック金メダリスト 羽生結弦。

仙台が産み出した金メダリストが 故郷でショーを行います。

荒川静香が仙台のスケートリンクでスケート教室を開催した時、羽生結弦は当時小学生。

テレビの取材で 羽生は、荒川静香の前で ビールマンスピン、イナバウアーを披露しました。

その頃から、荒川静香のお墨付き。小学生の羽生結弦は当時から、オリンピックで金メダルを取りたい!と取材陣にやる気満々で答えていました。

その2人が仙台のリンクで共演するのは感慨深いです。

ファンタジーオンアイスならではの豪華な出演陣

羽生結弦、荒川静香の他、出演者はメダリストの集結とも言える豪華や顔ぶれのファンタジーオンアイス。

幼き頃からの羽生結弦の憧れのスケーター、エフゲニープルシェンコとジョニーウィアー。

平昌オリンピック女子金メダリスト、アリーナ ザギトワ。銀メダリスト、エフゲニア メドベジェア。

他には海外からは、ステファン ランビエル、エラジ バルデ、アンナ カッペリーニ(アイスダンス)、ハビエル フェルナンデス。

ハビエルは、今回の仙台公演で子供向けのスケート教室も開催しました。

ハビエルと羽生結弦。

2人はカナダを拠点に、ブライアン オーサーコーチのもとで練習を積んだ同門の選手。

友情の証として、羽生の故郷 仙台での公演も見どころです。

日本勢でも、現在、過去、注目を集めたスケーターが集結します。

紀平梨花、宮本知子、安藤美姫、織田信成。

羽生結弦が圧倒的に注目度や人気が高いのですが、海外 国内、他のスケーターの演技も魅力満載です。

音楽との融合性が圧巻のアイスショー

幕張公演に引き続き、仙台でのゲストアーティストはX JAPANのToshi BEN I。

特にトシの迫力ある声とスケーターのコラボレーションは、息を飲むほどの感動があります。

羽生結弦とのコラボ、マスカレイド。

カリスマ同士、お互いがお互いを引き立て合うようなトシの気迫のある歌唱力と 羽生結弦の狂気をおびたかのような美しい演技。
もう一つのコラボ、クリスタルメモリーズ。

こちらは、トシの繊細な歌と羽生結弦のエレガントかつ力強さが内に秘めたれた、曲名どおりの2人で作りあげる、クリスタルのようなコラボレーションです。

日本勢のスケーターが海外の映画音楽で演技をしたかと思えば、海外のスケーターがトシの唄に合わせた演技。

特に、トシがカバーした、尾崎豊のアイラブユーをステファンランビエルが 伸びやかなスケーティングを披露するのが心が洗われるようです。

幕張に続き、更に進化した仙台公演。

羽生結弦がその時の感性で、微妙に演技を変えるのも見応えがありますし、幕張公演より徐々に迫力と笑顔が増えてきた、素晴らしい公演です。