新幹線で子供ひとり旅させても大丈夫?安心して送り出す方法をご紹介

新幹線で子供がひとり旅するときのアドバイス

これからの時期、ゴールデンウィークや夏休みなどが始まり、新幹線を使って子供のひとり旅という事もありますよね!

そこで、新幹線で子供にひとり旅をさせた経験のある方々に、アドバイスアンケートをとりましたので、もし、これから新幹線で子供にひとり旅をさせようという方、是非参考にしてみてください。

新幹線で子供ひとり旅●女の子 6,10

駅の人に便と、どこからどこまで乗るというのと、どの席に座るというのをあらかじめ報告し、車掌さんに伝えてもらいます。子供たちには歩き回ってはいけないことと、静かにする事は徹底して教えます。新幹線の図を渡し、座席(他の席には座れない事)、トイレの場所など教えます。また、荷物の置き方、駅の順番、着いた時には前や後ろなどどこから降りたらよいかなどを不安にならないように説明します。

キッズ携帯を持っていれば何かあったら連絡してもらうようにするか、移動時間があまり長くないようであれば、(かけ放題ならば)つなぎっぱなしにしておくのもありかもしれません。何かあったら近くの人に頼るなども念のため教えておきます。着いたら連絡してもらうようにも伝えておきます。

新幹線で子供ひとり旅●男の子 6さい

私のいとこが6歳の小学生で、よく会って妹のように可愛がっています。この子は6歳の男の子ですが、やはりまだまだ子供でやんちゃなところが多く、1人で新幹線に乗せるということには不安があります。それでも1人で新幹線に乗せるとなったら、防犯グッズを持たせることはもちろん、席も特等席や一等車のような、少しアディショナルの席に座らせるのがいいと思います。

なぜなら、グレードアップしている部屋なら、それなりの仕切りやガードが固く、車掌や駅員らの注意も引きやすいからです。そして、できるのであれば、実際に駅員らに、小さい子供が1人で新幹線に乗ることを伝え、気にかけてもらうというのが安心であると思います。でも何より一番安全なのは、親や他の大人と一緒に乗ることです

新幹線で子供ひとり旅●男の子 10歳

まだ、自分の子どもを一人で乗せたことはないですが、自分の経験ともし今自分の子どもを新幹線に一人で乗せるとするとどうするかを書きたいと思います。

私自身は小学校3年生のときに一人で県外のおばあちゃんの家に行くために新幹線に乗ったのが最初です。もし、自分の10歳の息子が一人で新幹線に乗るなら、まず、親が座席指定のチケットを購入します。座席指定を取るときはできるだけ到着ホームの降りる側の窓側の席を買うといいと思います。万が一寝ていたり、何かに熱中していたら窓をたたいて知らせる事ができるからです。

乗車当日は親は入場券を買ってホームまで見送りに行きます。指定された座席にちゃんと座れたことを確認して、発車まで見送ります。到着駅で子どもの知っている大人に到着時刻にホームで待っていてもらいます。そのときに座席と何号車なのかも伝えておきます。ホームに知っている人がいると安心して到着駅で降りられます。

今は携帯電話がありますので、到着時刻の10分前にアラームを設定して持たせるのもいいと思います。あとは、分からないことや不安なことは制服をきた駅員さんに尋ねること。緊急の場合には近くの大人に頼ることを教えておきます。乗ってから切符の確認に車掌さんが来ることも知らせてあげるとより安心だと思います。

新幹線で子供ひとり旅●男の子 10歳

従姉の子供での実体験になりますが、まずは新幹線に乗ることに慣れさせます。あまり日常的に新幹線に乗ることはないですが、従姉の場合は、月に数回ほどは電車を利用することがあるので、そこから慣れてもらうように努めたそうです。

最初は勿論、母親に手を繋がれ、何となく乗り物に乗るだけですが、電車や新幹線を利用する時、例えば階段の上り下りをするにしても手摺り側を歩くと教えたり、電車で座る場所、座れなかったとしても大体の位置で良いから定期的に同じ場所を選び、子供にその位置を定着させます。

切符の買い方もまずは母親が見せ、子供にも遣らせてみる。そして次回は子供自身に先にお金を渡して実際にやらせてみる。迷った時には駅員や近くの大人に声をかけることも日常的に教えていくのも大事とのこと。目的地に関しては分かりやすいメモを渡すは勿論ですが、普段から会話の中に盛り込んでいくと良いと思います。

自由席ならば出来るだけ窓側に座ったり、外を見るようにも話します。駅名ならば「この駅の次はここだよ」と教えるなど。
男の子の場合、ゲームを持たせると意外とそれに集中してしまうので、その対策も必要です。

何事もまずは教え、実際に遣ってもらい、親の付き添いのもとで一人で遣らせてみる。その繰り返しがあれば、子供も慣れ、迷った時には必然と周りを頼ることも出来ると思います。

新幹線で子供ひとり旅●男の子 10歳

子供だけで新幹線を利用する際、大人がしっかり準備することで子供も安心して乗れるようです。ただし、航空会社のように乗務員さんに「降車駅で教えてください」といったサービスは聞いたことがないので、本人がしっかり自分で降りることが出来る年齢か、わからないことを駅員さんに聞ける性格の子なのかなど考慮する必要があります。以下は実際に3度程息子を乗せた際に準備した内容です。

☑ トイレのある車両のトイレに近いドアの通路側で席を取る
通路側で取ると、トイレに立つ際に隣の方に避けてもらわなくても席を立てます。

☑ 到着駅のホームまで相手(我が家は祖母)方に迎えにきてもらう
相手方には到着時間、車両、席番号まで事前に連絡し、すぐにお互いが見つけられるようにする。

☑ 出入口になるべく近い席を取り、乗せる際は席まで送る
席に座らせるところまで見守ると安心です。出入口に近いのは席まで送った後、停車時間内で自分がスムーズに降りられるようにするため。本人も1人で降りる際、出入口に近い方が降りやすいです。

☑ 眠くなる時間を避け、お腹いっぱいでは乗せない
お腹いっぱいだとどうしても眠くなってしまいます。降車駅で乗り過ごさないようにするためです。

☑ 暇つぶしを持たせる
本やゲームなどの暇つぶしを持たせます。ただし酔いやすい子は注意が必要です。

☑ 乗車時間がなるべく短い新幹線を選ぶ
長時間だと飽きてしまい緊張で不安になるので、なるべく短時間で到着する新幹線を選びます。

☑ 子供とのルール決め
荷物は肌身離さずしっかり自分で持つ、財布は見えないように荷物の奥のほうにしまう、新幹線内はウロウロしないなど、他にも公共の場所であることを踏まえた約束や、知らない人についていかないなど、細々としたルールを決めると安心です。

☑ メールでやり取り
降りる時間が近くなったら、メールでやり取りをして降車を促します。電話は公共の乗り物なので避けましょう。

いかがでしたでしょうか。実質、1人で過ごすのは新幹線に乗っている間だけですが、小学生にとっては大冒険です。しかし、本人にはもちろん、親にとっても子の成長を感じられる良い経験になると思います。しっかりフォローできる体制を用意しながら、親子で安心安全の大冒険をお楽しみください。

新幹線で子供ひとり旅●男の子 小学校1年生 6歳

親からすると不安なところが多いと思います。寝過ごしやとっさな忘れなど。

1人で乗せるなら何かしおりを用意するとかが安心材料になるのではないでしょうか。出発地から目的地までのルートを記載してあげたり
緊急時やわからない時用に連絡先を持たせておくなどはしておいてもいいと思います。

1人なのでお金や切符ももちろん持参すると思いますので、入れておくところや出すタイミングを伝える、メモしておく事はしておいた方がいいでしょう。

しつこいかもしれませんが何か不安を感じる部分が少しでもあるとすればそこを解消へ導くようにしたほうが双方に安心を生みます。
新幹線内での席を外すタイミングもです。(ひったくりなどに会う可能性も少なからずありますから。。。)

新幹線は駅間が長いので、1人だと不安が生じるので何か手持ちで行えるもの(ゲームや本とか)を持たせておくと集中するでしょう。

新幹線で子供ひとり旅●男の子 4歳

子供はじっとしていられなかったり、騒いで周りに迷惑をかけることがあるので、まず座る場所が重要になってくる様に思います。自身の経験上、年配の女性の方が育児の経験のある方が多く、あたたかく見守ってくれていたり、声をかけてくれたのでそうゆう方の近くに座るのがオススメです。反対にビジネスマンの男性の方は忙しくされていたりお仕事に疲れていたりするので傾向としては近くに座らない方がトラブルに発展するリスクは低い様に思います。

あとは子供が退屈しない様にその日に使う新しい本やおもちゃを購入しておき、なるべく集中させる時間を作り、静かにしていてもらうのも周りの方に配慮する為に大事に思います。それと、お菓子もいつもより気持ち多目に割りきって与えて落ち着かせてもいいと思います。

新幹線で子供ひとり旅●女の子 10歳と7歳

新幹線に乗っている間は正直何もすることができませんので乗る時、降りる時にどれだけ大人が対応できるかがポイントかと思います。

送る側、迎える側とも子供が乗る号車のとこまで面倒を見る事送る側は乗るまで(できれば座席指定もホームの窓側)迎える側も入場券買ってでも降り口まで待機です。

何分の新幹線に乗った、何分につくこと、これは保護者側だけでなく乗る子供にも言わなければならないと思います。

急には降りられないので新幹線の中の放送が流れたら降りる準備すること、子供だからそうは寝ることはないと思いますが寝るのであれば着く10分前にはタイマーが作動するようにすること、切符はなくなさないように場所を指定することなど、乗り過ごしたら遠くにいくことを強く言い聞かせてのってもらうようにしています。

新幹線で子供ひとり旅●女の子 5歳くらい

とにかく不安だと思いますが、乗車させるだけならそんなに難しくありません。まずは、駅に着いたらトイレを済ませます。必要ないかもしれませんが、お菓子や飲み物を持たせるのもリラックスのためによいと思います。切符やお金は、入れる場所を決めたら念押しします。親は入場券を買って、乗り場まで同行します。

席はデッキの近くにして、座るところまで確認すると良いと思います。また、もし可能なら、子供が一人で乗っているのでよろしくお願いします、など、駅員さんや隣席の人に一言言えるとよいでしょう。

でも、雰囲気で判断してください。どんな駅にとまるのか、つぎはここ、その次はここ、この駅で降りるなど、メモで渡すと良いです。可能なら、降りる駅でも、迎えの方に入場券で降り口まできてもらえると安心です。

新幹線で子供ひとり旅●女の子 11歳

第一子の女の子は比較的しっかり者と言われてますが、うちは違います。ぼーっとしていて、人の話はあまり聞いておらず、注意力もありません。なので一人でどこかへというのはとても心配です。携帯は必須になります。また、積極的に人に質問したりできるタイプではないので、事細かにスケジュールを立てておかなければなりません。

何番線からこの時間にどこ行きかを確認して乗る、どこで降りてどの方向に進んでどの改札口から出るなどです。携帯電話で逐一メールのやり取りをして確認しなければこちらも不安だし本人も不安になります。携帯は手放せないです。女の子なので警戒心はあるため、不審者などの対策は常日頃できているつもりです。ただ出発前には必ず確認し対応についても話します。