掃除がストレスになる!掃除機を変えたら他の家事もストレス解消に!
料理、掃除、洗濯などの家事の中で、最も苦手で、嫌いなのは掃除です。
現在50代、長く主婦をしておりますが、年齢と共に上手になるどころか、うまい手抜き方法ばかり、考えてしまいます。
料理であれば、自分自身も楽しんで、色んな工夫をして、季節ごとの旬の素材を使ったり、自分の好きなケーキを作るとか、何かしら楽しめる要素があります。
そもそも、食べることが好きなので、そのためであれば、あまり苦にならない、というのもあります。
また、洗濯にしても、お気に入りの柔軟剤を使ってみたり、天気のいい日にパンパンと洗濯物を干すのは、楽しい作業です。
ところが、個人的には、掃除だけは、そういった楽しみを見出すことが難しいのです。
せいぜい、掃除グッズを少しかわいらしいものにするくらいで、季節ごとの掃除を楽しむとか、今日はあそこを掃除しよう、などと思ってわくわくする、とかは全くありません。
たまに、掃除をするとストレス解消になる、という人もいますが私には理解できないです。
確かに、きれいに掃除された部屋はすっきりして、とても気持ちのいいものですが、あくまで掃除された状態を見るのがいいのであって、掃除そのものは好きな作業ではなく、私には、ストレスそのものであり、主婦でありながらお恥ずかしい限りですが、なければ良いと思う家事ナンバー1なのです。
主婦になったころは、それではいけない、もっと掃除を好きになるようにしようと、色んな家事の本を読んでみたり人に掃除の工夫を聞いてみたりしたものですが、いくら学んだところで、継続しないと意味がありません。
昔読んだ本に、曜日でテーマを決めて掃除をしよう、というのがありました。
たとえば、火曜日は、”火”の掃除の日と決めて、ガスコンロまわりや、レンジの掃除を重点的にする、水曜日は、”水”の掃除の日と決めて、水回りの掃除を重点的にする、といったかんじです。
しばらく、それに沿って掃除するようになりましたが、どうしても、火曜日や水曜日に、掃除する気がおきないときがあり、だんだん、気づいたときだけ、といういつものパターンに戻ってしまったのです。
この日はこう、と決めてしまうと、仕事をしていたり、他に家族の用事で、どうしてもできないことがあると、そのパターンが崩れてしまう。
火曜日に掃除ができなければ、別な日にやればいいのですが、火曜日と決めたのだから、そうしないといけない、などど、変に意固地になってしまったり、というのもありました。
結婚当初はフルタイムで働いていましたので、平日はどうしても時間をとるのが難しかったのもあり、結局は、土曜日か日曜日に、重い腰をあげて、嫌々ながらに掃除をする、というパターンが続いていました。
現在は、仕事といっても、たまにパートに出る程度ですし、子供も大きく手がかからないので、掃除する時間はたっぷりとあります。
余裕をもって掃除できるのですが、以前と比べて、掃除する時間が多くなったかといえば、そんなことはありません。
ただ、私の今の掃除ストレスは、結婚当初を100とすると、50くらいになったかと思います。
その最大の要因は、単純なことなのですが、掃除機を変えたことなのです。
2年くらい前から、コードレスのスティッククリーナーを購入して、掃除機かけをするようになったのですが、これで掃除の負担がかなり軽減されました。
実は、私の掃除嫌いは、掃除機に大きな原因があったのだと気づいたのです。
以前は掃除機をかけると思ったら、よっこいしょと、重い掃除機(コード付き)を引っ張り出して、コンセントにコードをさし、せっせと掃除機をかけていました。
これが、本当にストレスで、重い掃除機を扱うことを考えると、ちょっとしたごみならば、チリトリでさっと捨てるようにしていました。
もちろん、掃除は、掃除機をかけること以外にもたくさんありますが、私にとっては、掃除機かけが一番のネックだったのです。
掃除機かけが楽になると、その他の水回り掃除なども、不思議なことに、ラクになってきました。
おそらく、掃除機かけに労力を費やしていたために、水回りの掃除のエネルギーが残っていなかったのだと思います。
掃除機をかけるのに疲れると、もうそれ以外はあとにしよう、という気分になってしまい水回りの掃除もいやになる、という悪循環だったのだと思います。
掃除機かけのストレスがだいぶ減ったことで、他の掃除に対する余裕が生まれました。
水回り掃除といえば、今の私は、なるべくぞうきんを使わない、という掃除方法にしています。
私は、いくらきれいに洗ったとしても、ぞうきんというのが大嫌いなのです。
そのため、古いTシャツを小さく切って、それでどんどん拭いていき、拭いたら捨てる、という方法にしています。
そのほか、ウエットティッシュも掃除に大活躍しています。
水回りの汚れ、床などの汚れというのは、複合的なものが多いので、ただ拭くだけではだめで、からめとるようにしないととれないものが多いです。
ぞうきんだと、からめとった後、またそこを洗わないといけないので、エコでないといわれそうですが、掃除用のウエットティッシュを使い、汚れをとって、すぐに捨ててしまいます。
最近、「これはいい」とひらめいたのが、コンビニなどでお弁当やおにぎりを買うともらう、お手拭きシートです。
あのシートは、ついついたまってしまうのですが、そのうち乾燥してしまい、使えなくなってしまいます。
もったいないな、と思っていたのですが、これを掃除に使えばいいのでは?と思い、ちょっとしたテーブルの汚れなどに使うようにしています。
レンジの中の油汚れなども、これでさっと拭いて、潔く捨ててしまいます。
こんな風に、手抜きばかりを追求している掃除ですが、ラクにキレイになるのであれば、それにこしたことはないと思っています。