飛行機にミルク・水筒の持ち込はOK？ママ必見！授乳タイミングはここ

近場のお出かけや電車での旅行も慣れてきたら、次は飛行機デビューさせたい！と思っているママさんも多いですよね。または冠婚葬祭などやむを得ない理由で飛行機に乗らないといけないという人もいるかと思います。

そこで、筆者の体験も交えて赤ちゃんと飛行機に乗るときのポイントをあげていこうと思いますので、どなたかの参考になれば幸いです。

飛行機にミルク、水筒の機内持ち込みはOK？

ミルク育児のママさんは粉ミルク、湯冷ましの水筒は必須ですよね。でも飛行機に持ち込めるの？と不安な方もいるのではないでしょうか。

国内線の場合は液体類の機内持ち込み制限はありません。粉ミルク、そのためミルク用のお湯を入れた水筒の持ち込みはできます。赤ちゃん用の麦茶なども同様です。ただし保安検査が免除されるわけではないので、中身を検査員に伝える必要があったり、検査員が匂いを嗅いだりする可能性はあります。

国際線の場合はどうでしょうか。国際線の規定には液体類は100mlまたは100g以下の容器に入ったものに限られ、それを1リットル以下の透明のプラスチック袋に収納しないといけないとあります。

100mlの水筒なんて難しいですよね。全然量も足りないし…でも大丈夫です！国際線の場合も赤ちゃんに関するものは例外で、赤ちゃんのミルク、水筒ならば持ち込み可能です。

またはCAさんに頼めば機内でミルク用のお湯をくれたり、場合によっては粉ミルクと哺乳瓶を渡せば作ってくれたりするので、少しでも荷物を減らしたい人は聞いてみてもよいかもしれません。

ただし機内が混雑していてCAさんが忙しくて対応できないときもあるかと思いますので、自分で用意して行った方が無難ですね。

飛行機での授乳のタイミングは？

母乳育児をしていらっしゃるママさんの場合はどうしたらいいのでしょうか。機内には授乳室はありませんので、自分の座席ですることになります。そのため授乳ケープやストールなど目隠しになるものを忘れないようにしましょう。また旦那さんが一緒に同乗する場合は旦那さんに通路側に座ってもらうなど配慮があればよいですね。

また授乳するときはいつも通り赤ちゃんが欲しがるたびにあげていいのかな？ちょうどいいタイミングはあるのかな？という疑問も生まれてくる人もいるでしょう。

まさに授乳するのにピッタリなベストタイミング…

それは飛行機の離発着時なんです！！

大人でも離発着時に耳がキーンと痛くなることが度々ありますね。あの感覚が苦手という人は多いと思います。それは赤ちゃんも一緒で、大人なら耳抜きもできますが赤ちゃんの場合は自分で耳抜きなんてできません。

そのため痛いのに訳もわからずどうすることもできない、時には大声で泣いてしまうかもしれません。そうなったらママさんも周りの目が気になって焦ってしまいますよね…

そうならないためにも離発着のタイミングで授乳すれば、耳管が解放されて大人が唾液を飲み込んだ時と同じように耳抜きすることができます。

離乳食が始まっている赤ちゃんの場合は麦茶やジュース、おせんべいやラムネなどでも効果があります。筆者は初めて子供を飛行機に乗せた時は1歳3ヶ月で既に卒乳していたので、赤ちゃん用ジュースとおせんべい、ラムネで乗り切りました。(飴は飲み込むと危ないので溶けるものがよいと思います)

あと気をつけたいのが離発着のタイミングを見計らって授乳を始めても、滑走路が思ったより混雑していてなかなか離陸しない、その間に授乳が終わってしまった！なんてこともあるかもしれません。

なので飛行機が本格的に滑走路を走り始めたタイミングで授乳をスタートするのがオススメです。同じように着陸時も最終着陸体制に入ったアナウンスがあってから授乳開始するといいかと思います。

もう１つは機内に乗り込む前に飲んだり食べたりしてお腹が空いていない状態だと、いざというタイミングでミルクや授乳しようとしても飲んでくれない！なんてことになるかもしれません。そのため搭乗前にはできるだけお腹いっぱいにしない方がいいですね。

うまくいくと離発着の授乳でコテンとそのまま寝てくれるかもしれません。そうなるとママさんも安心して快適なフライトを楽しめますね！

離発着時に赤ちゃんが寝てしまっている場合はどうしたらいいのでしょう？寝てるところを起こした方がいいのでしょうか？その場合はわざわざ起こして耳抜きする必要はありません。そのまま安心して寝かせてあげてください。

☑ 最後に

いかがでしたでしょうか？

赤ちゃんと飛行機に乗るのは誰でも初めは不安がいっぱいだと思います。グズったらどうしよう、周りの人の目が気になる…などなど。だけど大事なポイントを押さえておけばそんなに怖がることも難しいこともありません！

しっかり準備は万全にして、ママにとっても赤ちゃんにとっても快適なフライトにしてくださいね！良い旅になりますように。