コナンファンの聖地「青山剛昌ふるさと館 2019イベント」へ行ったよ!
名探偵コナンが好きなら一度は行ってみたい
映画「ゼロの執行人」ではアムロさんフィーバーを巻き起こし、2019年新作「群青の拳」も大反響だった、もはや国民的アニメといっても過言ではないでしょう、「名探偵コナン」。
その原作マンガの作者、青山剛昌さんの名を冠した「青山剛昌ふるさと館」にずっと行ってみたいと思って早数年。三朝温泉に泊まった際、これは一足のばして行くしかない!と意気込んでやっと訪ねまることができました。
2018年5月5日にお邪魔したのですが、何と前日5月4日はコナン君の誕生日だったらしいです。ニアミスでした残念。
鳥取県の北栄町という場所に位置しているふるさと館、車で行きましたが近くに直売所や公園もあり、駐車スペースはかなりしっかりあります。ゴールデンウィークで混雑していましたが駐車にはほとんど困りませんでした。
入る前からテンションがあがる
施設に近づくと、コナン君達の銅像とアガサ博士の愛車ビートルが早速見えてきて、気分が盛り上がります。絶好の写真スポットですので、記念撮影にももってこいです。
入館料は、大人600円、小学生未満は無料と太っ腹です。我が家は未就学児ばかりだったので大人料金だけで入館。ちなみに小学生200円、中高生400円だそうです。
ライセンスのようなものがもらえるのですが、リピートすると初級から中級などにあがっていく仕組みのようです。我が家は初回なので当然初級です。入館のチケットもただの紙切れではなく、フルカラーでカード風というか、捨てるのが勿体ない素敵なチケットでした。
建物は思ったよりこぢんまりとしていて、連休で大混雑の館内は少し身動きが取り辛かったです。二階もあるので、赤ちゃん連れの方はベビーカーではなく抱っこひもがおススメです。
展示は青山さんの子供の頃の作品から始まります。やはり子供の頃から絵がうまかったのだなあと感心してしまいます。他には仕事部屋の再現コーナー、複製原画の展示、蝶ネクタイ変声期体験コーナーなどがあります。
マンガに出てくるトリックを実際に体験してみるゾーンは人気で人が群がっていました。ただ見るだけでなく、このように体験もできるので大人も子供も楽しめます。
じっくり見ていくとすぐ一時間くらいは経ってしまいます。9時半から17時半までの営業ですので、余裕をもって来館したいですね。特に入館は閉館の三十分前までだそうなので要注意です。もちろん出口手前にはこういった施設定番のおみやげコーナーがあり、コナングッズが所狭しと並んでいます。
近隣も併せて楽しめる
今回我が家は車で行ったので電車は使っていませんが、最寄のコナン駅(JR由良駅)から「青山剛昌ふるさと館」までをコナン通りと称し、そちらもオブジェやモニュメントなどがあって楽しめたようです。
リサーチ不足で知らなかったのですが、せっかくなので行ってみたかったです。とっても悔やまれます。米花商店街のテナント「喫茶ポアロ」これだけ見てもときめく女性は多いのではないでしょうか。
更に名探偵コナン関連以外の見どころや観光というと、近くの海には風力発電の風車が多数並んでいて迫力満点ですし、先にも触れましたがすぐそばに公園があるので小さな子供だとその公園だけでも楽しめると思います。
車で15分ほどのところには倉吉があり、白壁土蔵の古き良き町並みを見ることができますし、我が家のように三朝温泉まで行っても車で30分もかかりません。他にも三徳山の投入堂や、頑張って一時間ほど車で行けば鳥取砂丘も行けちゃいます。
境港まで足を延ばし、水木しげるロードとコナン通りを満喫するプランも楽しそうです。まったりと温泉、しっとりと古い町並み、ガッツリとマンガの世界……組み合わせで色んな楽しみをチョイスできるのも魅力的です。
また、コナンは世界各国で読まれているようなので外国の人が来てもきっと楽しめそうです。私がお邪魔したときは外国人っぽい人たちはあまり見かけませんでしたが、これから人気が出るとうれしいですね。
更に、フロアスタッフを募集している時期もあるようなので仕事としても楽しみたい、という方はホームページをチェックしてみるのも一興です。
以上、「青山剛昌ふるさと館」の体験レポートでした。ライトファンの私でもかなり楽しかったので、ガチの方は更に更に燃えるんじゃないでしょうか。
住所は鳥取県東伯郡北栄町由良宿1414となっております。コナン駅から徒歩で約二十分、車だと院庄ICから約1時間10分、湯原ICから約一時間です。
冬場は雪が積もる可能性があるので、スタッドレスタイヤなどの装備や事前の降雪情報の確認をお願いします。
「青山剛昌ふるさと館」は何と、年中無休です!
年末年始も休まず営業というサービス精神あふれる「青山剛昌ふるさと館」、ぜひ機会がある方は行ってみてくださいね。