授乳期まったく眠れない!子育てで一番大変な授乳期を乗り切る方法!
授乳期まったく眠れない
赤ちゃんが生まれて以降、ずっと夜中の授乳を頑張っているママさん、みなさんお疲れ様です。
子育てって、子供の年齢なりに大変なことがいろいろありますが、一番大変と言えるのはやっぱり授乳期!はじめての子供となればなおさらです。
授乳・おむつ替え・夜泣きととにかく夜眠れませんよね。
子供との付き合いも不慣れで、「子供なんだから仕方ない」と思おうとしてもどうしてもイライラしてしまうこともあります。自分の生活や人間関係の急激な変化についていけなくて疲れてしまうことも。
でもなんとかなりますよ!
ここを超えれば自分も慣れてきてずいぶん楽になるし、それに自分たちの親だってこの時期は大変だったはずだけど、私たちもこのとおり大人になってますもの。なんとかなる、なんとかできるという方法をちょっとでもお伝えして、お役に立てたら嬉しいです。
授乳期まったく眠れない!何よりつらい寝不足の対策
眠れなくて本当につらいのが授乳の時期ですよね。
寝たい時に眠れないだけでもつらいのに、起こされるのに加えて、フラフラな頭と体を引きずって用事を済ませなければならない。
私も夜はほんとに眠れなくて、おむつ替え・母乳・ミルク・ゲップ・またおむつ替えをして寝かせ、自分もトイレに行って戻ってくると1~2時間たっていることもよくありました。挙句、やっとうとうとし始めた頃に同室で寝ている夫のいびきが始まり、全く寝付けなくて頭がグラグラしてくることもざらで…。
そこで、とても原始的な方法ですが、「今だけ、全てやめて寝る!」ということを実践していました。母親・主婦の用事を全部やめるのではなく、「今だけ」やめて寝る。
悩んでいるママたちはみんな責任感が強いから、自分は子供の世話、ご主人が仕事というパターンだとよけいに「自分がちゃんとしないと」と思って無理しがちですが、そもそも睡眠不足で限界なんだから、これくらいやっていいんですよ。
もちろん寝ると家事の時間がなくなりますので、あらかじめお惣菜を買っておいたり、ご主人が買ってきてくれるなら「夕飯にお惣菜を買ってきて」と伝えておくといいと思います。
洗濯・掃除は、よほどご病気などの事情がなければ一日くらいしなくてもなんとかなりますよ。食事はしないわけにいかないので、そこだけ対策しておけば最低限はOKです。
寝ているときに子供が泣いた場合、ベビーベッドまで起きていくのはかえってしんどいこともあるので、少しでも対応が楽なようにその時だけは添い寝にするのもいいと思います。
毎日諦めるのではなくて、今だけのことと思って意識的に休むと、また少し頑張れるようになりますよ!私は意識的に休むようになるまではほぼ眠れず、産後の体調不良で入院したときに初めて眠れました。そうなる前に、自分と赤ちゃんのためにできるだけ休んでくださいね。
授乳期まったく眠れなくてイライラ…心の疲れをなんとかしよう!
赤ちゃんは言葉は聞こえていたり、人によってはわかっていたりするかもしれませんが、その通りに行動することはできないですよね。ほんと、言葉がわかるようになっても当分そんなものだと諦めるしかないところです。
うちの子は2歳で言葉はバッチリわかっていますが、だいたいその通りにはしませんもの…。
それでなくても生理的欲求を満たすことが何より大事な赤ちゃんは、大人の思い通りに動くことはありません。それが頭ではわかっていても、イライラして八つ当たりしてしまうこともあって、自己嫌悪でつらくなることもありますよね…。
私の場合はだいたい、自分が睡眠不足などで疲れていて余裕がないことと、「子供はこういうもの」という点にまだ慣れていないためにイラっときていたような気がします。疲れ切った心身が不慣れな状態についていけないんですよね。
そんなときは、まず睡眠不足の対策をして、それから先輩ママの様子を観察に行ってみてはどうでしょうか?
私は自宅の近所に子育て支援センターがあって、寝返りする前からよく通っていました。
通い慣れると顔見知りの先輩ママができてきて、その人たちが自分の子供にどう接しているかを観察する余裕も少し出てきます。
見てると、案外適当なんですよ!危険なことや悪いことをしたときはもちろん叱ったり言い聞かせたりしていますが、少々親の言うことを聞かないくらいのことは、けっこう多くの人が放っておいて、あまり気にしていなかったんです。
あれでいいんだ!と思えました。
支援センターの先生からも、「放っておいても子供は育つから、まじめに考えすぎることはないのよ」と言われて泣いたこともあります。
「子供は言うことをきかないのがデフォルトなんだ」
「子供が言うことをきかないことを、気にしすぎることはないんだ」
この現実に慣れてくれば、少しずつ楽になっていくと思います。
子供の遊び場で先輩ママの観察、おすすめですよ!
子育てが大変で逃げたい!逃げ道を確保しよう
そうは言っても、どんなに対策しても大変なのが子育て。
逃げたいと思うことも当然あります。なので、元気なときに逃げ道を確保しましょう!
パパに頼れればいいけれど、パパはだいたいはゆっくり子育てを覚えていくので、即戦力にはなりづらい場合もあります。
うまくいかないときに、身内だと思うと文句を言いたくなって逆にストレスになることも。
保育園の一時保育、自治体が運営しているファミリー・サポート・センター、民間のベビーシッターなど他人に頼る道筋をつけておくのがいいと思います。我が家では月1~2回くらいの頻度で、保育園の一時保育を利用しています。
お金がかかることがほとんどですが、本当に助けてほしい時に頼りになりますよ!逃げ道の確保が済んでいる、というだけでも、利用していなくても心が軽くなる場合もありますから、ぜひやってみてください!
なんとかなるから大丈夫!
育児は本当に大変で、授乳期のママは泣きながらやっている人も多いのではないでしょうか。
泣いていいんですよ。
これだけつらいんだから、みんな見せてないだけでどこかで泣いていると思います。
私もそうでした。
時々泣くことがあっても、その日その日をこなしていくだけでも、たまには放っておいても、ちゃんと子供は大きくなります。
心配しないで、なんとかなりますよ!
授乳期を過ぎてだんだん眠れるようになれば、楽になってきますから、対策しつつ乗り切っていきましょうね。