PTAってストレスがたまる!PTAの言葉を聞くだけでウンザリ

PTAってストレス?!

PTAって、何で緊張感のある言葉なのでしょうか。この言葉を聞いて鼻息荒く喜んでる教育ママって、本当に本当に極一部ですよね。

だいたいのママは、PTAの言葉を聞くだけでウンザリって感じがすると思います。

そのせいか役員選ぶ保護者会って、出るママ少なくないですか。役員決めの日に出る人って、もう役員終わってるとか、既に上の子どもか下の子どもでPTA役員やるって決まってて絶対大丈夫なママばっかり。ホント皆ズルイよなーって思ってしまいます。

だから、昨今のPTA役員廃止や、私はPTA活動には参加しませんと言うママたちの言い分も仕方ないのかなと思います。わざわざ毎月PTA会費を払って、何やってるか分からなかったり、面倒くさい役員や、1人一役お手伝い(例:校門での登校生徒へのあいさつ運動、運動会での自転車整理、落ち葉の時期に学区内を回る地域清掃などなど)をするのって、やっぱり割に合わない感が強いですから。

私事ですが、今年PTA役員になり、新学期早々ストレスを感じてます。それで、自分の気持ちを落ち着かせるためにPTA活動を調べてみました。

でも、もろもろのインターネット情報を見ても、やっぱり良く分かりません。PTAはアメリカ生まれの全国規模の団体で、学校単位はPTOと呼ばれている。その組織は、日本のPTAと同じ様な活動をするみたいです。

PTOでも入会金的なものが有り、入会するかどうは保護者の自由。結局分かったのは、これ位です。あら、日本と変わらないのかと思いましたが、“PTOのHPに町の美味しいレストランや、素敵な雑貨屋さんが載ってます”とか“パパがサポート活動のために会社を早退するけど、アメリカじゃ当たり前”と、日本の“子どもなんて生まなきゃ良かった”と言う意見が出たりする位のマイナスイメージとは大違いなお話も・・・。

私の結論として、「アメリカも日本も子どものための活動だけど、国民性の違いが大きい。アメリカでは、保護者が子どものために活動するのは当たり前な考え方で、出来ることを我が子と一緒に楽しもうとしている」と感じました。当初のPTAの理解を深め、ヤル気を高めようと言う目的は達成出来ませんでした。

私もPTAに煩わしさは感じてますが、私自身はPTAは必要だと思っています。私には、社会人と高校生と中学生の子どもが3人居ます。1番上の子が小さい時はフルタイムで働いていたので、保育園も小学校も保護者会には全く出席せず、PTAは異次元の話でした。でも、末っ子がとても病弱で仕事を続けるのが難しく、退職し て専業主婦になりました。
すると、今までのツケが全て回って来たかの様にPTA役員を経験しました。学校によって名称が異なると思いますが、学年理事、卒業対策委員、校外委員、文教委員、アルバム委員などなど。

やってる時は、小さい子(未就学児)おんぶして集まりに出たり、なかなか決まらない事が有って何度も話合ったり、お昼ご飯も食べないで細かい作業を何時間も続けたり・・・今、思い出しただけで心臓バクバクの大変だった事も有りました。

でもねぇ、暗くて苦しいイメージのPTAだけじゃないんですよ。働いてる時は、運動会行っても1人2人しか知り合いママが居なかったのに、PTA役員やる様になったら保護者会行ってもほぼほぼ知り合い。

1人ぽつんと机に向かってプリント読んでるなんて事なく、知り合い見つけて隣に座っておしゃべりしてました。午前中の集まりの時には、同じ役員さんたちとランチして帰ったり。それまでの私じゃ、自分の友達か同じ職場の人たち以外とお昼ご飯を一緒に食べるなんて想像もつきませんでした。

ママ友が増えた事で、学校の情報(クラスの授業の様子、子どものお友達関係、我が子の休み時間の様子など)や、提出物の事などの情報交換が出来ました。

次に良かったのは、先生との関係が深まった事です。担任の先生とは勿論ですが、それ以外の先生からも子どもの様子を聞けたり、相談出来る様になりました。この子ども・保護者・先生との橋渡しがPTAの大事な役割で、私がPTAを必要だと思う理由です。

でも、何よりもPTA活動をやって良かったと思うのは、良く学校に行くので、我が子の姿を見る機会が増えた事です。“うちの子って、あんなに一輪車や竹馬うまいんだ”“サッカー部頑張ってるなぁ”“あ、黒板消して日直ちゃんとやってるじゃん”などなど。家以外の場所で子どもの姿を見られるのは、本当に貴重で嬉しいものです。

又、学校からのプリントよりも、ずっとずっと子どもの学校生活を知る事が出来る筈です。

こんな風に書いてる私も、いざPTA役員を引き受けるとなると、やっぱりストレスです。集まりが近づくと、憂鬱で気が重くなります。

今日も、子どもの保護者会行って「きょうだいの学校でPTA役員引き受けたので、出来ません」と断った位ですから。でも、この文章を書いていて、改めてPTAの良さを確信しました。・・・あ!結果的に今年PTA役員を引き受けてしまった私自身へのエールとなりました(笑)1年間頑張ります!

!もし、ストレスに勝てたら、私のPTA活動の途中経過をご報告します。そして、晴れて1年後を迎えられたら、是非この場に戻って来ます(^_^)/