幼稚園のママ友と付き合いは難しいしめんどくさい!そんな悩みを解消
幼稚園のママ友と付き合いは難しいしめんどくさい
私は、幼稚園年中の5歳の長男と、自宅で育児中の2歳の次男を子育て中の30歳の専業主婦です。
これまでに経験してきたママ友との付き合い方について、幼稚園に入園する前と後で少し変化があったように思うので、それぞれの環境でのママ友付き合いのコツについて、ここでまとめてみたいと思います。
約5年前に長男を出産し、当時は両家の実家が離れた場所に住んでいたため、里帰り出産をして自宅に戻ると、夫と私と産まれたばかりの長男の3人での生活でした。
夫の仕事は帰りが遅く、私自身妊娠8ヶ月半ばまで接客業の仕事をしていたので、1日中誰とも話さない環境は徐々に辛く感じるようになってきました。
誰かと会話したい!と思い、歩いて行ける距離にあった近所の児童館に通うようになりました。長男が生後2か月を過ぎた頃でした。
まだ児童館デビューは早いのでは?と思う方もいるかも知れません。
それでも、児童館の職員の先生のほとんどが育児を経験され、子育てがひと段落した方ばかりだったので、あたたかく対応してくださり、私自身も誰かとおしゃべりできる時間を持つことができて、かなりリフレッシュできました。
児童館に通い始めると、少しずつ同じくらいの月齢のお子さんを持つ方が集まるようになり、毎週顔を合わせるうちにだんだんと仲良くなっていきました。
ここからがいわゆる“ママ友付き合い”の始まりです。
0~3才未就園児期のママ友付き合いについて
ママ同士の年齢は様々ですが、お互い月齢が近い第1子を連れているなどという共通点から、育児の小さな悩み事などを通して話がしやすく、仲良くなりやすかったと思います。
おすわりやはいはい、あんよなどの赤ちゃんの成長ペースにはかなり個人差があるので、そういった差や、妊娠前の職業や夫の職業など家庭内のことについて無神経な発言をするような人がいたり、おしゃべりしていても自分が辛くなってしまうような人とは、やんわりと距離をおくのがいいと思います。
しばらく児童館で顔を合わせることはあると思うので、角が立つような言動は控えます。“やんわり”です。
あくまで“入園前の今だけ”“子どもの月齢が近いだけ”の関係なので、一緒にいて窮屈になってしまうような相手とは無理して一緒にいる必要はないと、私は思います。
中には、今後もお付き合いしていきたいような、気の合う素敵なお友達に出会えることもあるかもしれません。
そんなときはぜひ、大切にしていきたいです。
3才~ 幼稚園関係で知り合うママ友付き合いについて
幼稚園の未就園児教室などに通うようになったり、実際に入園すると、同級生となる子も兄妹がいたり、ママの年齢も世代も本当に様々です。
経済状況や子育てに関する考え方や教育方針も家庭によって様々です。
これまでの経験から、ママ友を4つのタイプ別に分けてみました。
①ドライタイプ
顔を合わせれば感じの良い挨拶を交わし、その日の天気や幼稚園での行事について当たり障りのない会話をします。
よほどの理由がなければむやみに連絡先の交換などもしません。
その代わり、深い付き合いとなるママ友が見つかりにくいと思われますが、それはそれで良い と割り切っています。
②ウェット女子グループタイプ
なにかと“仲良しグループ”を作ってママだけでランチをしたり、休日に集まって誰かの家で遊んだりします。
本当に全員が心から仲良しで全員がストレスなく付き合えているのなら良いのですが、なかなかそうもいきません。
噂話も飛び交います。時には子ども同士のケンカなどのトラブルなど些細なきっかけできまずい関係になってしまうことも。
③マウンティングタイプ
経済状況や住まいの形態(賃貸か持ち家か、など)、子どもの習い事などからママ友とその子供を上か下かと順位付けしています。
それが会話の端々で出てきます。
④自信満々 聞いて!私の話!タイプ
自分の子供の優れていることや、兄弟について、聞いてもいないのに次から次へと自慢話が出てきます。
子供にさせている習い事についてなど、自信満々で語ります。
ぶれない教育方針を持っていて、それを押し付けてきます。
☑ まとめ
思うことは人それぞれかと思いますが、私の意見としては意識して①のドライタイプでいることをおすすめします。
やはり“ママ友”と言うのは子どもを共通点として知り合った“他人”です。
今後の子どもの成長と進路によって自然に距離が離れていく人がほとんどです。
人間なので人を羨ましく思ったり、自分をよく見せたかったりする気持ちは少なからずみんな持っていると思います。
でも、それを出してしまうと人付き合いはうまくいかなくなってしまうことが多いのではないかと思います。
“ママ友”をきっかけとして知り合った人の中にも、もしかしたらすごく気の合う人もいるかも知れません。
子ども同士も仲良くなって、この先小学校が分かれてしまっても付き合いを続けたい、と思える人と出会えるかもしれません。
それはとてもラッキーなことだと思います。
そういった人とは自然と出会えるものです。気が付いたら仲良くなっているものです。
もしも、今ママ友との付き合い方について悩んでいる方がいたら、誰かの参考になりましたら幸いです。