節約生活 暮らしの知恵袋!頑張らないで節約を楽しむシンプルライフ
節約生活 暮らしの知恵袋
将来の年金問題、子供の教育資金、上がり続ける税金・・・お金の悩みは尽きないものです。
収入が増えればそれに越したことはないのですが、今の時代、なかなかそれも簡単なことではありません。
そうなるとやっぱり考えるのは「節約」です。
しかし、節約は頑張りすぎてしまうと続かないのが現実です。
そこで、私が1年以上続けることができた「頑張りすぎない節約術」についていくつかご紹介したいと思います。
外出時は水筒持参
今は様々な容量の水筒が売っていますね。
私は熱いもの、冷たいものが苦手なので100円ショップで売っているプラスチック製の水筒を大小揃えています。大きなもので500ml、小さなものは250ml程度のものです。
仕事に行く時は大きな水筒、ちょっとした買い物などの外出には小さいものを持って出かけるようにしています。水筒の中身は煮出しした麦茶やコーヒーなど、自宅に常備してある飲み物です。
特に麦茶は季節を問わず常に冷蔵庫の中に常備しているので、ピッチャーから水筒に移し替えるだけなので手間は大したかかりません。
水筒を持ち歩いていれば、外で飲み物を買うことがなくなるのでその分節約できます。
ちょっと伸びた髪はセルフカット
私は今ショートカットなのですが、(芸能人でいうと真木よう子さんよりちょっと短いくらい)このくらいの髪の長さで気になるのは「前髪」と「襟足」なんですよね。
少し伸びただけで美容室に行くのは時間もお金も勿体無いので、セルフカットをしています。
以前、知り合いの美容師さんからプロ用のハサミをもらったのですが、これが切れ味が良すぎて素人が扱うにはちょっと怖いのです。なので私は市販のすきバサミと普通のハサミの2本を用意しています。
前髪は鏡を見ながら少しずつ切ります。
慣れていないうちは「ちょっと長いかな、もう少し切りたいな」と思うところでストップしておくと後で調節しやすいです。
コツを掴んでくると自分好みの切り方ができるようになるので、初めのうちは無理をせずにカットしましょう。
私はセルフカット歴5年、今ではすきバサミを使ってノールックで襟足も切っていますので、美容室に行くのは半年に1回くらいです。たまに行く美容室では「忙しいからいつも自分で適当に切ってるんですよね?」とあっけらかんと言っています。
特に嫌な顔をする美容師さんには今まで出会ったことがないのでセルフカットであることを堂々と伝えましょう。
親切な美容師さんは切り方のコツを教えてくれたりします。
ドラッグストアはポイントがお得な日にしか行かない
私が利用している近所のドラッグストアはポイントカードがあります。
そのポイントが5倍になる特定の日が月に3日あるので、その日以外は買い物をしないようにしています。
洗剤などの日用品は1ヶ月分くらいのストックになるように在庫数を決めて、ポイント5倍デーになったら足りない分を買い足しています。
溜まったポイントは、薬や子供のお菓子など、やむを得なくポイント5倍デー以外の日に買い物をするときに使っています。
ポイント還元率は通常なら200円で1ポイント、5倍デーなら5ポイントなのでそれほどよくはありませんが、利用するドラッグストアを1箇所に決めて買い物をすれば結構たまります。
格安スマホキャリアに乗り換える
これはもう節約の代表格と言っていいほどメジャーな方法ですね。
もともとは大手キャリアのスマホを使っていましたが、MNPの特典がなくなった途端、月々の利用料が跳ね上がるので、更新月のタイミングで格安スマホキャリアに乗り換えました。
今まで「ワイモバイル」と「イオンモバイル」を使いましたが、どちらも昼休み時間帯のお昼頃は若干通信速度が遅くなるものの、特に不便はなく使えています。月額料金はプランにもよりますが、大手キャリアの半額以下になる場合もあるので一度検討されてみてはいかがでしょうか。
自作冷凍食品を作り置きしておく
子育てや仕事で忙しくなると夕食を作る時間がない、または気力がないということもしばしばあります。
そうなるとコンビニのお弁当や外食などに頼りがちになりますが、自作の冷凍食品を作り置きしておけば調理の手間はかなり省けます。
我が家では
●三色丼用の肉そぼろ
●ミートソース
●おにぎり(具は梅干し)
●味噌汁用のカット具材(油揚げ、キノコ類など)
●牛丼の具材
などを常に冷凍庫にストックしています。
これがあれば、ご飯を炊くだけ、スパゲティを茹でるだけなどの簡単な調理だけで夕食の準備ができます。
物足りなければおかずをスーパーやコンビニなどで買い足すこともありますが、それでも外食することを考えればかなりの節約になります。
【さいごに】
節約の努力が目に見える形になった方が、節約に対するモチベーションも上がります。
そこで私は「1節約につき100円」を貯金箱に入れています。
どんどん重たくなっていく貯金箱を持ち上げながら、にんまりするのが楽しみとなっています。ちょっと怖いですが。とにかく、節約は「長く続けること」が大切です。
いきなり大きな出費を削ろうとはせず、まずは身の回りの小さなことから見直すことで、意外な節約ポイントが見つかります。
ご自身のライフスタイルに合わせて無理なく楽しくできる節約ライフの参考になれば幸いです。