千里浜なぎさドライブウェイのランチはレストハウスでグルメを堪能
千里浜は、市内からのアクセスもばっちり
☑ 日本で唯一、普通の車で砂浜を走ることができる海岸それが千里浜です。
石川県の羽咋市千里浜町から広がる海岸で「千里浜なぎさドライブウェイ」という名称です。
全長が約8kmもある海岸で、そこを普通の車で走ることができます。砂浜を普通の車で走ることが出来る場所は世界には何ヶ所かあるものの、日本でここだけということで、子どもたち(1歳、3歳)を連れてドライブへ訪れてみました。
金沢市内から能登方向へ国道8号線を北上し、無料専用道路のと里山街道を走り今浜ICで降りてすぐの場所が海岸の南の起点になります。
出発してから約30分で到着しました。道路を挟んで内陸側に道の駅があり、ぱっと見るとそちらの看板に誘導されそうになりますが、道の駅は海岸からはなれているので海岸に真っ直ぐに行きたいときには注意が必要です。
子どもたちも大はしゃぎの美しい景色
まずは、車に乗ったまま砂浜をドライブします。
訪れたのは7月の休日の午前10時くらいと観光客はそれなりにいましたが、波のギリギリを走ることができる場所もあり、子どもたちはすごい!と、とても楽しそうにしていました。
海開きした後に訪れたので、海岸近くにはロープがはられ車で走行できる部分と海水浴を楽しむ部分を分けてありました。
隣接するレストハウスで地元の方とお話したところ、昼間は空と海の青色が濃くきれいで、朝もやや夕焼けもきれいなのでおすすめだということをお聞きしました。
日中でも十分綺麗でしたので、他の時間帯の砂浜も機会があればぜひ見てみたいと感じました。
砂浜を走り終えた後は、車からおりて遊びました。海開き期間中は駐車代として1日500円が徴収されました。その他の期間は料金はかからないそうです。水分を含んだ砂は色が濃く、かたくなっているので砂遊びの型にいれるときれいな形にすることができます。
逆に濡れていない砂は真っ白でとてもサラサラしているので、裸足で踏みしめるととても気持ちが良かったです。
私達家族は砂遊びをしたり貝殻を拾ったりしましたが、周りの方々は波打ち際で水遊びしたり、釣りをしたり、自転車(レストハウス内にてレンタサイクルがあるようです)に乗ったりといろいろと楽しまれていました。
また、レストハウスの近くではサンドアートが飾られており、私達が伺ったときはまだ制作の途中段階のようでしたが、それでも大きな砂の塊を前に子どもたちは大興奮でどうやって作ってるの?と目を輝かせていました。
小さめのサンドアートにはこどもの好きなキャラクターもあり、色々な角度から観察し、また砂浜へもどり自分も作る!と長い時間懸命に砂遊びを楽しみました。
海開き後ということもあり、海水浴も楽しむことができました。水は冷たすぎず、海岸は遠浅になっていて波も穏やかなので小さな子どもでも怖がること無く楽しむことができました。
無料の更衣室とコインシャワーが併設されていましたが、車はす海のすぐ近くに停められるため、私達はタンクに水をくんでいき着替えも車で行いました。
羽咋市のホームページにはまぐりが生息していると記載されていたので、ヒザ下ほどの水深の場所まで行き、砂を掘り返してみたところ5センチくらいのはまぐりをとることができました。1人2つずつとって帰り夕食にいただきました。
千里浜なぎさドライブウェイでグルメを堪能
海岸には浜茶屋が2軒ありました。そのうちの1つで焼き貝をいただきました。網の上で焼かれた大粒なあさりとはまぐりは、とっても肉厚でジューシィで噛むたびに旨味が溢れてくるという感じでした。
こどもも喜んで食べていました。浜茶屋はお店の中は少し狭く、カウンターしかありません。またシーズン中は混雑しているので少しだけ焼貝を頂いた後は、持参していた飲み物や食べ物を車の近くで摂りました。
浜茶屋は夏の時期だけではなく、3月~11月まで営業されているそうですので海水浴シーズンをさけ落ち着いているときに訪れゆっくり味わいたいなと思いました。
レストハウス内にもレストランがあり羽咋のグルメを堪能できそうでした。レストハウス2階にはバーベキュー(テーブルで網焼き)ができる施設もあったようで、利用はしませんでしたが涼しい場所でゆっくりと楽しむことができそうでした。
☑ 今回、私は子供を連れ子供が楽しいように行動しましたが、大人だけで訪れればもう少しゆっくり食事を楽しめたり、景色を楽しめたりしたかなと感じました。
また、訪れる時間帯ももう少し早めにした方が混雑を避けることができたと思います。車で気軽に行ける場所なので、着替えやタオル、水道水、飲食物、傘などたくさんのものを積み込んで訪れたのは非常に役に立ちました。
特に小さな子どもを連れて行く場合には、シーズン中はどこも混雑して順番待ちをしなければいけない状況になるので、出来る限り思いつくものを持っていくのがいいと思います。