新幹線に子供一人で乗車させても大丈夫?安心な方法&口コミをご紹介

新幹線に子供を一人で乗せる時のアドバイス

これからの時期、ゴールデンウィークや夏休みなどが始まり、飛行機や新幹線を使って帰省したり旅行したりする家族も多いですよね。

ですが、家庭によっては、新幹線で子供が一人で帰省するという機会もあります。

飛行機の場合、添乗員さんが付きっきりで案内してくれるので、さほど心配はないのですが、新幹線だと子ども一人の力で乗車しなくてはいけません!

送る方も、迎える方も心配でしょうがありませ…。

そこで、新幹線で子供一人で旅行や帰省させた経験のある方々に、アドバイスアンケートをとりましたので、もし、これから新幹線で子供一人を送り出すというご家庭の参考になればと思い、その結果をまとめましたので、是非参考にしてみてください。

新幹線に子供一人で乗車●女の子 13歳

必要以上に「大丈夫?」と声をかけてしまうと、不安をあおってしまうので、ニコニコして見送るのが1番です。席も本人がわかりやすいように、真ん中ではなく、車両の前の方か後ろの方の席にしてあげると良いと思います。

やはり、景色を見るのには窓側がベストですね。

どんどん変わっていく景色に気がまぎれるし、時間もあっという間に過ぎていきます。荷物を棚にのせる、という状況をつくらないよう、座席の下における程度のリュックが良いですね。

飲みなれている飲み物、お菓子、おもちゃ、などを持たせ、安心できる雰囲気を作ってあげたいですね。いつもと違う特別感を持たせない方が良いと思います。

1人で乗れた!という達成感は、とても貴重な経験になりますね。

新幹線に子供一人で乗車●男の子 7歳 小学2年生

子供の持ち物の中に、子供の名前、親の連絡先と目的地で合流する祖父母の名と連絡先を書いたカードなどを持たせます。もちろん、緊急用だからねと、リュックの内ポケットなどに入れておきます。またリュックに防犯ブザーのマスコットなども付けておきます。出発までは入場券を買って自分も座席を確認し、出発を見送りますし、到着地では祖父母など迎えの人に新幹線の号車を伝え、入場券を買ってもらってホームで待っていてもらいます。

子供にはお行儀よく、車内を歩き回ったりしない、トイレはここ、知らない人に付いて行かないなどの基本的なことを再確認してから、出発後は運行情報をチェックしつつ、ところどころでスマホにメッセージを送ります。

新幹線に子供一人で乗車●女の子 9歳

一人で乗せる条件として困った時に駅員さんや車掌さんに聞ける事が前提であると思います。
困ったら聞く。一番大事です。
予め乗る前の準備として座席番号、座席からトイレへの行き方、貴重品(財布や切符や携帯など)は座席に置きっ放しにしない。目的地(降りる駅)の名前、何駅目(〇〇駅の次)など当たり前だけど一人で行くとちょっと抜けてしまいそうな事を親子で確認したり、大事な事をメモしておいて困ったらメモを見て判断できれば大抵の事はクリアして乗れるのではないかと思います。

自由席や指定席は誰でも自由に行き来ができるので安全面と言う面では子ども一人で乗せるとなると不安かもしれません。
ですがグリーン車にすれば誰もが自由に行き来するっていう事が無いのでその分不安は減ると思います。
料金は高くなりますが安心を買うと思えば安いかもしれませんね。

新幹線に子供一人で乗車●男の子 9さい

切符の買い方について、切符売場の窓口に行き、駅員さんに聞きながら購入するよう伝えます。

購入した時に乗車番号、出発時間を聞いて紙に書き、乗り間違えないよう伝えます。

新幹線を待つときには、先頭に並ばず(万が一、人にぶつかりホームに落ちないようにする為)他の人の後ろに並ぶよう伝えます。

切符に自由席、指定席があるので、指定席なら乗車口の番号を確認して乗るよう伝えます。

席が分からなければ、車掌さんや近くの人に聞くようにと伝えます。

乗車したら、降りる駅、到着予定時間を確認するようにと伝えます。

万が一、事故などで遅れたり、新幹線が動かなくなったりすることがあれば、車掌さんや近くの人に声をかけることを伝えます。

新幹線に子供一人で乗車●女の子 10歳

私の娘を一人で新幹線に乗せたときは実家の祖母の家に行かせたときです。娘に好きな本をひとつ持たせました。好きなものを持たせることで安心感があるようでひとりでも安心して新幹線に乗せる事ができました。他にも事前に短い区間の新幹線に一緒に乗って「怖くない」「楽しい」事を教えてあげました。

また新幹線に乗る前に今から向かう祖母と電話をさせて「ひとりでお利口さんに乗れたらおばあちゃんに会えるよ」と直接電話してもらい「楽しみ!」という気持ちと久しぶりに会う「おばあちゃんに褒めてもらう!」という子供らしいかわいらしい考えを起こさせました。そのおかげで無事に祖母の待っている駅まで問題なく到着する事ができました。偶然かもしれませんが新幹線の乗務員の方にも気を掛けていただいたみたいで安心して乗せることができました。

 

子供一人で乗車●男の子 14歳

うちに子供は遠慮がち?人見知りが激しかったということもあり、 空いている時はなるべくデッキに近い席で、2人がけの席に座らせるように言っていました。トイレに行きたくても3人がけ席の窓側だと、遠慮して行けなくなってしまわないようにという配慮です。

それと、以前移動中に寝てしまい、乗り過ごしてしまったという事があったので、目覚まし+電話で起こしてあげるようにしていました(これは新幹線ではなく在来線特急で経験しました)。

それと、携帯のバッテリーがなくなってしまうと先ほどの目覚ましや連絡も取れなくなってしまうので、携帯でゲームなどをさせないという事は何度も言って聞かせていました。特に何かあっても連絡できないというのは子供もふあんですがこちらもとても不安になってしまうので。

新幹線に子供一人で乗車●女の子 12才

降りる時に、油断しないように言っておきます。

のろのろ降りたんじゃ、他の乗客に迷惑が掛かりますので。

新幹線のドアはとても狭いので、1人しか乗り降りできません。

誰かが降りようとしたら、乗り込む人はその瞬間待っていなくてはいけません。

短時間のあいだにスムーズに乗り降りができるよう、自分が降りる駅に近づいたら

ドア付近に行っておくことは絶対的です。

誰も「そろそろ降りる準備をしなさい」とは言ってくれません。

降りる駅に近づいたら、早めに荷物を手に持つ準備をし、席を立ったら自分の椅子をチラッと見て忘れ物がないかどうか確認すること。座

席に携帯電話とか財布とか、置きっぱなしになっていることがないようにしたいですね。

新幹線に子供一人で乗車●女の子 10歳

新幹線に子供を1人で乗せる時は、まず新幹線に乗ることを、子供が楽しみになるように話を持っていく事が大切です。

そして、とどこの駅からどこの駅まで行くのか、何号車なのか、その号車は、大体何番ホームなのか、ホームのどのあたりが乗車口なのかなど、不安にならないようにしっかりとイメージできるまで、お父さんお母さんが一緒に練習してあげると良いでしょう。まずは、子供が安心して1人で新幹線に乗っていけるように、気持ちを整えることが大事だと思います。

後は、困った時は駅員さんに聞く。(知らない大人に話しかけるのは、駅員さんでもなかなか緊張してできない子は多いです。)駅員さん以外の知らない人には注意する。など、事前にしっかり話し合いをしてから出発する事が、安全に新幹線に乗るポイントでしょう。

準備ができたら、当日は好きなおやつやお気に入りの持ち物を持って、楽しく送り出してあげれば、お互いに安心して新幹線に子供を1人で乗せられます。

新幹線に子供一人で乗車●女の子 11歳

私は34歳の主婦です。そんな私には11歳の長女がいます。長女は今でも私に甘えてくるぐらい甘えん坊な子です。私は子離れしてますが、長女は親離れしてないって事なんです。私はこのままだとダメだと思い、長女に大阪まで行く旅をさせる事になったのです。新幹線に乗り1人で行く事になる…心配でしたが、とにかく心を鬼にして長女を新幹線に乗せたのです。

とにかく長女は不安そうな顔をしてましたが、新幹線に乗ってしまえば大丈夫なのです。私は長女にお弁当と手紙とゲーム機を持たせたのです。もし不安になったら手紙を読めば元気に、お腹空いたらお弁当を食べて元気に、暇で困ったらゲームをするようにと…とにかくこの3つで長女は1人で新幹線に乗り大阪まで行けたのです。

新幹線に子供一人で乗車●男の子 10歳

一番怖いのは迷子になる、ということより人為的な問題が起こることではないかと思っています。どの新幹線に乗るかわからない、どこのホームへ行けばいいかわからない、等は、予め書いて渡しておいたメモを持たせても不安な要素です。そういう問題は「迷ったら必ず駅員(改札窓口にいる制服を来た職員さん)にきくこと」と注意しています。

「近くの大人」ではなく必ず制服を来た職員さんに限定します。あとは子供自身の見た目からの判断は重要です。だらしない格好をしている、背負っているリュックの蓋が開いていたり、肩から半分落ちたような背負い方は端から見ても「気が緩んでる」イメージですので、騙されやすい印象を万一悪さを考えている人物に目をつけられないようにという思いで必ず注意しています。